世界最速のレンガ

 このお話を読んでもらっている、お兄さん、お姉さんのみなさん、おはようございます。ボク、きのうは久々に戻ってきたブランコです。いや~、きのうはボールがよく見えましてね~ということで、これからミーシャが書くお話を読んであげてください。
(おや、ブランコ。足はもうようなったんかな?ミーシャにい~っぱい遊んでもらいね。)

 さて昨日から始まった交流戦(ここで「降竜戦」と言っているわけではありません。)、昨日の話はパス。そんな中で昨日は結構よく降った雨でしたが、今日は水曜日、巨大建造物のお話。3枠目の今週は「サーキット」、もうすぐ始まる世界3大レースの1つ、インディアナポリス500マイルから今月はこんなお話です。
(これ、アンタの場合は「拘留」やろ、ミーシャ。)

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 今月はこちら。毎年5月の最終月曜日はアメリカでは「Memorial Day」(『戦没者慰霊の日』)の祝日ですが、その前の日曜日に決勝レースが行われる「インディアナポリス500マイル」なるレースがあります。その会場、「インディアナポリス・モーター・スピードウェイ」という伝統あるコースがあります。1909年に開設された歴史あるサーキットであり、1975年に国家歴史登録財に登録され、1987年に国定歴史建造物に指定されました。また、スポーツ施設として世界最大の収容能力を持ち、観客席数257,325席、最大収容人数は40万人になります。全長2.5マイル(4023m)のオーバル(楕円)コースが世界的にも有名です。1911年より始まったこのインディ500は第二次世界大戦による中断まで、観客は正装した紳士のみとされ女人禁制が続いていました。戦後の再開後は、女性の観戦や観客の服装も自由となりました。

 オープン当時はコースに何百万個もの煉瓦が敷かれていたため、オーバルコースは通称「ブリックヤード」と呼ばれ、同地で開催されるNASCAR・スプリントカップシリーズのレース名にも使われています。 (1994年から 「ブリックヤード400」というレースです。)1961年に路面を全面改修して現在のアスファルト路面になりましたが、当時のインディアナポリス・モーター・スピードウェイ (IMS) の社長であったトニー・ハルマン(現社長のトニー・ジョージの父親)の強い希望により、スタート/フィニッシュラインの1ヤード(約90センチ)のみ歴史遺産として煉瓦敷きのまま残されました。(厳密には煉瓦の上にコーティングが施され、煉瓦と通常の路面の継ぎ目でマシンが弾んだりしないようになっています。)インディ500ではオーバルコースのみを使用しますが、2000年から2007年まで行われていたF1アメリカGPではオーバルコースの一部に加えて、F1開催のためにオーバルの内側に新設されたロードコース(インフィールド・セクションともいわれる)を使用します。(全長4192m)なおMotoGPインディアナポリスGP開催にあたりインフィールド・セクションのレイアウトを一部変更し、オーバルコースのターン1部分にもシケイン状の複合カーブが新設されました。(全長は4218mです。)

 このコースの難しいところは全体的に浅いバンクであること。そして多くのドライバーが語る「形状が同じなはずのくせして、全てのターンが異なる性質を持ち、それぞれに違う走り方がある」ことである。長方形の角に丸みを付けたような特殊な形をしており、ターン部分は90度を4回曲がるというイメージが強いんです。このようなコース。レイアウトのため走行ラインに自由度が少なく、コーナーではイン側の車体2台分の空間が実用的なラインとなります。インディカーの場合、「スーパースピードウェイ・パッケージ」なる特殊なセッティングを入れる場合があります。例えば…。
(1)やたらと薄いウィング   超高速コースのため、ウイングが生み出すダウンフォースは最低限でいいわけです。このため、超小型のウイング、フラップの枚数も超少ない枚数になったりします。
(2)ブレーキ・ディスク     コスト削減のために一時は鋳鉄製のディスクでしたが、インディに限り「カーボン・コンポジット」製ディスクを使用します。
(3)ハンドルは曲がりっ放し 左右のサスペンションのダンパーの固さを変えたり、デファレンシャルを固定したりして「左回り」をやりやすくします。(まっすぐ走るにはハンドルは「右に」回します。)

 コースとしてはオーバルの場合は全区間ほぼアクセル全開で走れますが、インディはそのコース形状ゆえ各コーナーのクリアにはある程度の減速が求められます。コーナリングの差はストレートにも影響するため、アウト・イン・アウトで減速を最小に抑えることが理想ですが、ストレートでのドラフティング(いわゆる『スリップ・ストリーム』状態です。)により集団となった状態でコーナリングする場面が多いんです。またインフィールドセクションが入る場合は、セッティングでは単純に最高速を目指すだけでなくコーナリングにも配慮しておく必要があります。

 ということで今日のお話はここまで。最近、ちょとずつ細かい部分で取りこぼしがあるためにその辺を埋めとかんとねと思う次第です。
(ほいで、「拘留」されるということでこのお話は進んでいくわけやね、ミーシャ。)
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