哀愁の地

 さて愛するタイガース、ここにきて確変の化けの皮がはがれ始めた負け続けにスチール缶を握る手が震える「プチ情緒不安定の」私。今日は水曜日、巨大建造物のお話。2枠目の今週は「スタジアム」、来週に行われるUEFAチャンピオンズリーグの決勝からこんなスタジアムのお話です。
(これこれ、ま~たうまい事丸め込んで、ハイ終わりというネタやろ、ミーシャ。)

Estadio-da-Luz1_convert_20140514052124.jpg

Estdio_da_Luz_Sagres_convert_20140514052142.jpg

 今月はこちら。ポルトガル、リスボンにある「エスタディオ・ダ・ルス」(正式名称: エシュタディウ・ド・スポルト・リスボン・エ・ベンフィカ (Estádio do Sport Lisboa e Benfica) というスタジアムです。「エスタディオ・ダ・ルス」は「光のスタジアム」の意。ポルトガル・リーグ屈指の名門、SLベンフィカのホームスタジアムです。5月の24日の決勝戦はここで行われます。(2015年までは決まっており、来年はベルリンのオリンピア・シュタディオンで行われます。)

estdio_da_luz_stadion_convert_20140514052158.jpg

 このスタジアムは2003年に完成した2代目、収容人員約65000人のものです。初代のものは収容人員12万というとてつもなく巨大なスタジアムとして1954年に建造されました。そして1991年のワールドユース決勝など数々の試合とホーム・SLベンフィカの栄光を見つめてきました。1999年、2004年にポルトガルで開催されることとなったUEFA欧州選手権の会場のひとつとして旧スタジアム(この上の画像を参照)が選ばれましたが、後々の利用を考え、新スタジアムを立てる事を提案。その結果、旧スタジアムは2002年に取り壊され、現在の2代目スタジアムが建設されました。アメリカの企業であるポピュラス所属の建築家、デイモン・ラヴェル (Damon Lavelle) が設計を担当しています。屋根の素材にはポリカーボネートが用いられ、可能な限り天然光を用いることができるようにしました。(ポルトガル語で「ルス」(luz)とは「光」という意味です。)屋根は高さが43mある4本のアーチ状の梁によって支えられる形となりました。

 ルスは様々な機能を持つ複合施設であり、ふたつの体育館、スイミングプールなども備えています。ベンフィカは総合スポーツクラブであるため、フットサルチーム、バスケットボールチーム、自転車競技チーム、ラグビーチーム、ハンドボールチームなどがこれらの施設を使用しています。(もともとベンフィカは2つのクラブ、シュポルト・リスボンとグルポ・スポルト・ベンフィカが合併してできたもので、グルポの主軸に自転車がありました。そのためクラブのエンブレムはシュポルト・リスボンの「鷲」とグルポの「自転車のホイール」を組み合わせたものです。)

 そして全然関係ない話ですが、そのUEFAチャンピオンズリーグの決勝、今年はワールドカップの年ということでFIFAは「(ワールドカップの直前の年に限り)選手のコンディション調整を考え、5月の中旬までにすべての公式戦のシーズンを終了させる」ように通達を出しています。ただし、この決勝戦だけは別物で、その通達の適用を受けません。これまで数々の名勝負を繰り広げていますが、中立地の一発勝負ということで、私が選んだ名勝負はこちら。
(3)「まさかの敗北」
1993-94シーズンの決勝、アテネのスピロス・ルイス・スタジアムでやった「ドリーム・チーム」バルセロナ(スペイン)とACミラン(イタリア)がやった試合、バルセロナの圧勝かと思われたものの逆にミランが4-0のKO勝ち下試合です。この結果、ミランは5度目の優勝ということで優勝トロフィーを永久保持することになりました。(現在のものは2006年からの6代目です。3連覇、もしくは通算5回の優勝でトロフィーは新しいものになります。)
(2)「驚異の左足」
2001-02シーズンの決勝、グラスゴーのハンプトン・パークでやった「銀河系軍団」レアル・マドリード(スペイン)と「アスピリンズ」バイエル・レヴァークーゼン(ドイツ)がやった試合、前半終了間際にレアル・マドリードのジネディーヌ・ジダンがぶっ放した左足のボレーシュートは大会歴代屈指のゴールと言われています。レアルは大会最多となる9度目の優勝を手にしました。(今年勝てばその記録を更新、10度目(デシマ)を達成することになります。)
(1)「何が起こるかわからない」
1998-99シーズンの決勝、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)とバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)がやったこの試合、ベッカムが本来とは違う位置でプレーをした影響か、やや精彩を欠き、試合はバイエルンが1-0でリードします。これで終わったら、面白くも何ともないんですが、終了間際のコーナーキックからのプレーで「スーパーサブ」シェリンガムが同点ゴール。ロスタイム突入後、再びユナイテッドのコーナーキック、脳裏をよぎる「ま・さ・か」の3文字、シェリンガムが流したボールをスールシャールが決めて2-1で引っくり返した試合です。

 ということで今日のお話はここまで。ちょっと長くなってしまいましたが、5月24日の試合を楽しみにしていましょということで、今日も元気にお仕事に行ってきます。
(ほれ、ちゃんとしとかんといかんよ、ミーシャ。みんなも待っとるんやからね。)

 
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ミーシャ

Author:ミーシャ
FC2ブログへようこそ!

コアラの時計

by Animal Web Clock
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
FC2カウンター
最新記事
最新トラックバック
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
検索フォーム