大スピンの果て

 さて今日のお仕事を片付ければ、来週はちょっとお休みの中で、どう終わらせるかを考える「松居和代な」私。今日は土曜日、チト詰めて書いている都合のミニカーのお話。1枠目の今週は「市販車」、写真が暗いのですが、今週はこんなお話です。
(まあ、アンタもよ~書けるもんやね、ミーシャ。)

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 今月はこちら、先月の「F355」のタルガ・トップ版、「F355 GTS」(1994年)です。日本ではあまり数は入ってこなかったのですが、アメリカ市場を中心に人気があったということで、ピッコロ・フェラーリの祖、ディーノの代よりラインナップされきてたピッコロ・フェラーリ定番のグレードでした。特に328時代は最大の隆盛を誇り、その生産台数の約8割を占領するという大偉業を達成しています。それが世のフェラーリ購買層のニーズが変化してきたのか、348時代ではベルリネッタとほぼ同数になってきました。

 さらに決定的だったのは1993年に発表された348スパイダー、正真正銘のスパイダーの登場です。これによりGTSはなんとなく中途半端なイメージになり、急激に売れ行きが失速します。 1994年に登場したF355にもGTSボディは継続されましたが、これが人気だったのは355スパイダーが登場するまでの間とアメリカ市場だけだったとか…。日本でもあまり見ることが少ないので、F355にGTSボディは存在しなかったと思う人がいるぐらいその知名度は急落します。 とどめは1999年登場の360モデナ、ついにGTSボディは消えることになります。

 タルガトップということで、屋根を外せるのですが、これもちょっとややこしい外し方をします。そのやり方は…。
(1)窓を開けます。
(2)サンバイザーを下ろすと、屋根を外すピンのロックが出てきます。
(3)ロックを外して、屋根を上に上げます。
(4)後も外します。(都合4か所)
(5)椅子を前に倒して、左右をひっくり返して、椅子の間に屋根を直します。
(6)椅子を戻して出来上がり。
とはいえ、結構重いものですんで、必ず2人でやりましょう。

 そしてこの車は案外、有名な所に出てきます。007シリーズの第17作「ゴールデンアイ」(1995年)の冒頭に登場します。先代のジェームス・ボンド、ピアース・ブロスナンが登場した初めての作品でして、フランスとモナコの国境の峠道でアストンマーチン DB5でドライブしているボンドの前に突如現れた悪役ボンド・ガール、ゼニア・オナペットじゃなかったオナトップ(何でアンタは下ネタに走るの、この大馬鹿者!)がこの車(そしてライセンス・プレート(ナンバー・プレートという言い方は「和製英語」です。)は偽造されたものです。)に乗ってカーチェイスを繰り広げるというくだりが出てきます。最初見たときに、あんなオンボロが出たばっかの車とまともにやりあえるのか?と思っていましたが、意外や意外、かなりのレベルでやりあっています。そして砂利道でフェラーリが砂利をまきあげてスピンするシーン、不謹慎にも『あれやったら、車体はキズだらけになるんだけど、修理はいくらかかるんだろ?」という事を考えていました。(全くもう、根が貧乏なんやから!)

 ミニカーはサンクスのフェラーリ(9)(2013年)からです。なお、隣のアラだらけのものは「フェラーリ(2)」をいじったものです。(まだその当時はこんなのが出るなんて、予想してませんでした。)そしてお約束の諸元はこんな所で。

車名          F355 GTS/355F1 GTS

デビュー        1994年
製造          1994年~99年
全長          4250mm
全高          1170mm
全幅          1900mm
ホイール・ベース    2450mm
トレッド(前)     1515mm
    (後)     1610mm
車重          1440kg(AT 1470kg)

エンジン        フェラーリ ティーポF129B
形式          水冷レシプロ V型8気筒 DOHC5バルブ
総排気量        3495cc
ボア×ストローク    Φ85×77.0(mm)
Vバンク角       90度
最大出力        380馬力/8,200rpm
最大トルク       36.7kg-m/5,800rpm
圧縮比         11.0
燃料噴射システム    ボッシュ社製 モトロニックM5.2 電子制御
点火システム      マニュエッティ・マレッリ社製 電子制御

駆動方式        後輪駆動方式(MR)
変速機         前進6速 マニュアル横置き(+後退1速)/
            前進6速 セミ・オートマチック横置き(+後退1速)(355 F1)
差動システム      リミテッド・スリップ・デファレンシャル

シャシー        鋼管スペース・フレーム
サスペンション(前)  独立懸架 ダブル・ウィッシュボーン式 
       (後)  独立懸架 ダブル・ウィッシュボーン式
ブレーキ   (前)  ベンチレーテッド・ディスク(+ABS)
       (後)  ベンチレーテッド・ディスク(+ABS)
ステアリング      ラック・アンド・ピニオン
タイヤ+ホイール(前) 7.5J×18+225/40ZR18
        (後) 10.0J×18+265/40ZR18
燃料タンク容量     88リットル

ボディ・スタイル    2ドア・タルガトップ
乗車定員        2名

 ということで今日のお話はここまで。今日のお仕事をさっさと終わらせて、この連休は実家でミニカーの整理をすることになりそうです。
(ほれ、ブランコが言うとったよ、「ミーシャ、早く帰ってこないかな~」ってね。ちゃんとみんな連れておいでね。)


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