発祥の田舎

 さて愛するタイガース、昨日もゴメスがやっちゃったことに「この確変状態はいつまで続くの?」とやや不安になる私。今日は水曜日、巨大建造物、3枠目の今週は「サーキット」、今月はこんな所のお話です。
(これ、ミーシャ。その次は「大当たり」とか言うんやないやろね。)

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 自動車レース発祥の地、フランス。1894年にパリ~ルーアンの間の127kmを走るものが最初とされています。この企画は、フランスの大衆新聞「ル・プティ・ジュルナル」が、当時同社自身も主催するなど人気のあった自転車レースの延長上に、新しい乗り物である自動車での競技を発案したものでした。(この新聞社が考え付いた例は「ツール・ド・フランス」(自転車)、「UEFAチャンピオンズリーグ」(サッカー)など現在まで続く例もあります。)そして2008年までF1のフランスGPが行われていましたが、その最後のコース、シルキュイ・ドゥ・ヌヴェール・マニ=クール(Circuit de Nevers Magny-Cours, マニクール・サーキット)なるコースがあります。フランス中部、ヌヴェールからおよそ13km南のマニクール村にあるサーキットです。ほ~んとに何にもない「ド田舎」にあるため、交通の便が悪く、結局フランスは2009年以降のF1開催権を手放してしまうことになります。

 元々このコースが出来たのは1961年、当初は2kmほどの全長でした。そのためやっているレースも地域の草レースがほとんどでしたが、1980年代にフランソワ・ミッテラン(社会党 現在の政権与党です。日本のようにほぼ壊滅状態ではありません。)が政権を握ると、F1チーム、リジェの創始者ギ・リジェが当地出身で、隣接地にリジェのファクトリーがあった。ミッテランがギ・リジェと旧知の仲であったため、グランプリが当地に誘致された経緯には政治力が働いたのではないかと噂されました。F1開催に向けて大改装が行われ、全長は4271mに伸びました。2003年には最終コーナー周辺が改修され、ピットでのロスタイムが縮小されました。またこの改修で、現在の全長4411mになりました。

 コース路面は非常にフラットな舗装で、かつアスファルトが比較的黒っぽいことから、タイヤの磨耗が大きい。タイヤ交換可能なF1レギュレーション下では、フューエル・エフェクト(燃料量がラップタイムに与える影響のこと)を上回っていました。コース上でのオーバーテイクは難しく、ピット作業以外では順位変動の少ないレース展開が多かったんです。
コースのレイアウトはこんなものです。
(1)左回りの高速ロングコーナーエストリル (Estoril) を通過して、緩やかに右にカーブした長いバックストレートに向かう。
(2)ストレートエンドのアデレード (Adelaide) ヘアピンでは、ギアを1速まで落としてハードブレーキングを行う。ここがコース中最大のパッシングポイントとなる。ただし、エストリルでは乱気流の影響で前走車に接近しにくいため、バックストレートでのオーバーテイクは簡単ではありません。
(3)ヘアピンを立ち上がると、反対方向にまたストレートが続く。ニュルブルクリンク (Nürburgring) シケインを高速でかすめるように通過し、減速して左コーナーの180を回り込む。
(4)コースは再び逆方向に向かい、高速シケインのイモラ (Imola) へ。ここは入口に下り、出口に上りの勾配が付いている。右回りのシャトー・ドー (Chateaux D'Eau) は改修前よりも尖った形状に変更されました。
(5)リセ (Lysée) も改修前は右・左・右と大きく切り返す低速シケインだったが、パッシングポイントとなるようアプローチ部分を延長し、鋭角な右ターンに変更されました。リセを立ち上がると加速し、小さなクランクを縁石を跨ぎながら通過してホームストレートに戻ります。

 ということで今日のお話はここまで。今日はちょっと遅番のお仕事です。でも最近、テレビを見ているとなぜか寝てしまっていて、終わりごろに起きるという状態です。「なぜなんでしょ?」と思う中、そろそろ連休の段取りをしとかんとねと言う次第です。
(これ、みんなが言うとったよ。「ミーシャに山のおうちに連れて行ってもらうんだ~」ってね、ミーシャ。)


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