はじめてのT

 ♪好き好き好き好き好き好き 愛して~る 好き好き好き好き好き好き タイガース 打線はあざやか~だよ 一級品 助っ人は満点だよ 一級品 読売きびしく 撃沈だ だけど ピッチャーからっきし~だよ 三級品 アーアー KOだ~♪(アニメ「一休さん」より「とんちんかんちん一休さん」のメロディでどうぞ)さて愛するタイガース、昨日はまたもやマートンがけしからん某全国紙をシバキ倒していただきまして、グフフのフ、でもその裏でお仕事していたのですが、その使っていたタッチ・パッドがイカレて大騒ぎになった「お騒がせな」私。今日は日曜日、ミニカーのお話。2枠目の今週は「F1」、こんなTが登場します。
(これ、アンタは何でいっつもそんな「引っ掻き回してばっかり」やの、ミーシャ?)

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 今月はこちら。フェラーリF1史上に残る名車「312Tシリーズ」、その最初のモデル「312T」(1975年)です。マウロ・フォルギエリが先代312Bシリーズの後継として設計しました。当時312Bはハンドリングに致命的な欠陥を抱えており、新しい設計のマシンを必要としていました。312Tは510馬力程度を発生する、パワフルで信頼性の高い水平対向12気筒エンジンを搭載しました。名称に含まれる「T」は、「Tバック」でも「Tフロント」でも「Tポイント」でもなく(そんなボケはいらんの、ミーシャ!)、「横」を意味するTrasversale(イタリア語。英語ではTransverse)の頭文字で、横置きのギアボックスを採用したことから付けられました。横置きギアボックスを採用することで、ホイールベースが短く、コンパクトになったため、先代の大きな弱点だった「やたらと強いアンダーステア(注釈)」というハンドリング特性が改善しました。そのため、背の高いインダクション・ボックスばかりが注目されますが、よ~く見ると、ホイールベースがやたらと短い(2518mm、イメージとしてはトヨタ、ヴィッツ(現行)とほぼ同じサイズ(2510mm)です。)のがよくわかります。

 そしてフェラーリはこの年、新しい時代に突入することになります。オーストリアからやってきたアーノルド・シュワルツェネッガーじゃなかったニキ・ラウダがフェラーリに加入。現会長モンテツェモーロもこの時チームの監督に座ることになります。(ここいら辺は何だかシューマッハのフェラーリ入りした当時とよく似たような経緯ですな。)そして新車312Tはフィオラノサーキットで312B3と同時にテストされ、この新しい車両のほうが確実に速いことが明らかになりました。そして312Tは次に参戦したレース、非選手権戦のインターナショナル・トロフィーレースで、ラウダのドライブにより実際に優勝を果たしました。世界選手権ではシーズン序盤のブラバム、ティレル、マクラーレンによる激しい競争には出遅れてしまいましたが、ラウダはシーズン中盤には5レース中4レースで勝利を挙げ、モンツァで3位に入賞してドライバーズ・タイトルを獲得しました。このレースではクレイ・レガッツォーニが優勝し、フェラーリは「音速の末脚」で1964年以来のコンストラクターズタイトルを獲得しました。ラウダは最終戦のアメリカGPでも優勝し、フェラーリの優位性を示しました。

 ミニカーはダイドーのもの、それを修正する分を修正しています。そして皆さんお楽しみ、諸元はこちら。

車名          312T

デビュー        1975年
全長          4143mm
全高          1275mm
全幅          2030mm
ホイール・ベース    2518mm
トレッド(前)     1510mm
    (後)     1530mm
車重           575kg(燃料、ドライバー含む)

エンジン        フェラーリ ティーポ015
形式          水冷レシプロ 水平対向12気筒 DOHC4バルブ
総排気量        2991.801cc
ボア×ストローク    80×49.6(mm)
Vバンク角       180度
最大出力        495馬力/12,200rpm
圧縮比         11.5
燃料噴射システム    ルーカス社製
点火システム      ダイノフレックス社製 電子制御
燃料          アジップ
オイル         アジップ

駆動方式        後輪駆動方式
変速機         前進5速 マニュアル横置き(+後退1速)
差動システム      リミテッド・スリップ・デファレンシャル

シャシー        アルミチューブ・セミ・モノコック
サスペンション(前)  独立懸架 ダブル・ウィッシュボーン式
       (後)  独立懸架 ダブル・ウィッシュボーン式
ブレーキ        4輪ベンチレーテッド・ディスク(鋳鉄製ディスク)
ステアリング      ラック・アンド・ピニオン
タイヤ         グッドイヤー
ホイール        スピードライン 13インチ
燃料タンク容量     200リットル

デザイナー       マウロ・フォルギエリ/フランコ・ロッキ
ドライバー       クレイ・レガッツォーニ/ニキ・ラウダ

 ということでそろそろおしまいの時間となりました。今日は町内会の廃品回収に、テニスにあれこれとドタバタとしそうです。
(ほれ、ちゃんとしとかんといかんよ、ミーシャ。)

(注釈)アンダーステア 通常レベルの直進安定性を持った自動車が、定常円旋回で一定の舵角のまま駆動力(速度)を上げていった際、前輪の接地摩擦力が遠心力に負け、車両が円の外側へ向く挙動を示すシャーシ特性を指します。俗にハンドルを回して、回したよりも曲がらない感覚があるというのがこれです。(逆に曲がりすぎるのを「オーバーステア」と言います。)アンダーステア傾向は、旋回時にオーバースピードであることを運転者に分からせるためには効果的であり、かつ、速度を落とし舵を切り足すなど、運転者の対処も容易となるため、一般向けの自動車設計では、弱アンダーステア傾向の特性とされています。また後ろのタイヤの荷重が重い場合にも起こります。
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