私の中のボンド

 さて最近、ちょっと元に戻った寒さの中、今日もまたコメントも拍手も入らないお話を書いている「一つ覚えの」私。今日は火曜日、映画のお話。1枠目の今週は「ボンド」、今年度のコンセプト、ボンドを巡る人々から、最後はやっぱり、この人のお話です。
(確かに、な~んもないのはちょっと寂しいわね、ミーシャ。)

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 今までボンドをやったのは現在のダニエル・クレイグを含めて6人いますが、その中でもこの方、先代、1990年代のボンド、ピアース・ブロスナン(Pierce Brosnan)という方です。1953年5月16日、アイルランド、ナヴァンの生まれ。11歳でロンドンに渡り、14歳でショー・ビジネス界入りします。その後ヨーロッパやアメリカで下積み生活を送り、テネシー・ウィリアムズのイギリス初演作で注目を受ける。1980年「クリスタル殺人事件」で映画デビュー。その後伸び悩むが、TVシリーズ「レミントン・スティール」で人気を博します。(この時期、ロジャー・ムーアの後のジェームズ・ボンド役のオファーを受けるのですが、シリーズの契約が残っていたため断念しています。)しかし以降も“ハンサムなだけの役者”というレッテルは払拭出来ず、作品には恵まれませんでした。私生活でも1991年、妻で女優のカサンドラ・ハリス(第12作「ユア・アイズ・オンリー」のボンドガール)と死別。さらにはその連れ子の2人も死亡に絶縁とあまり恵まれませんでしたが、1995年に5代目のジェームス・ボンドに任命。1989年公開の第16作『消されたライセンス』が興行的に失敗し、007シリーズの興行成績は一時衰えていました。しかし、ブロスナンが第17作『ゴールデンアイ』(1995年)でその人気を復活させ、批評的にも興行的にも成功、その後のシリーズの新たな道を開きました。

 ブロスナンのボンド像で特筆に値する点は、コネリーの渋みとムーアのユーモアさとをバランスよく体現し、そこにより紳士的な面とスマートさを加えて独自のボンド像を構築した点です。ただ、ブロスナンはジェームズ・ボンドを演じ続けることでイメージが固定してしまう危険(これはよくあるパターンですな。)に気付いており、ボンド役を引き受けたときに『007』シリーズに出る合間に他の映画にも出演する許可を製作会社イーオン・プロダクションに求めました。このため、『007』シリーズ以外のいろいろな映画に参加している(プロデュース作品も含む)。これらの作品で最も成功したのは『トーマス・クラウン・アフェアー』でした。他にも有名なものには「マンマ・ミーア」(2008年)、「ダイヤモンド・イン・パラダイス」(2004年)などがあります。ただ、どの作品を見てもボンドのイメージを引きずってしまっているように見えてしまうんですが…。

 第20作『ダイ・アナザー・デイ』(2002年)出演後もボンド役を続けることを切望していたが、交渉で行き詰まり、2004年7月に自ら降板を申し出、MGMは留意したが最後には同意し、ダニエル・クレイグが6代目ボンドに起用された。初代のコネリーに次ぐ人気を博したが、出演したシリーズ作品は4作と、歴代で3番目に少ない。(現在のボンド、ダニエル・クレイグは2012年の第23作「スカイフォール」で3作目ですが、この後の2作にも登板する契約になっています。)

 日本では『ゴールデンアイ』でボンドを演じる以前に、ボンド風のキャラクターでたばこ「LARK」のCMに出演していたことでも知られています。LARKのCMにはブロスナンより前に先代のロジャー・ムーアやティモシー・ダルトン等も出演していました。この他1996年から1998年までエルセラーン化粧品のCMにも出演したり、また金融業のニッシンのイメージキャラクターとして登場したりしたこともあ理ます。最近では「schuweppes」(イギリスのソフト・ドリンクのブランド、日本ではコカ・コーラが代理店になっています。)のCMにも出ていました。

 ということで今日のお話はここまで。なにかこう、劇的な変化がないかな~とか思う次第です。
(で、アンタは「自称、この人」とかやっとったね、そんなえ~もんやないんやわ、アンタは。)
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