独占、毒せん

 さて今日はチョロッとお仕事、でもさっさと結論付けてくる予定の「段取り上手な」私。今日は日曜日、ミニカーのお話。4枠目の今週は「考察」、ミニカーのお値段その他にも多大な影響のあるこんな所のお話です。
(アンタは「お財布」でネタを組むからね~、ミーシャ。)

 自動車模型の定番、F1ですが、以前は雨後の竹の子のように、新作が出ていました。1990年代前半なんてこんな例が…。

 8月  ティレル 020(中嶋一貴じゃなかった悟(お父さんの方)が最後に乗ったF1)
10月  ロータス 102B (タミヤがスポンサーに付いていた関係もありまして)
12月  マクラーレン MP4/6(ホンダ、マクラーレン双方が全面監修でやった決定版)

とまあ、出る出る、ちょうど「F1ブーム」という時期も重なったわけですが、その当時なんてのは版権についてはこんな感じでした。

 タミヤの会長がとある講演で、今じゃ絶対ありえない話ですがということで「フェラーリ 312B」の写真を指しながら、「昔は今ほど秘密主義ではなかった。今は秘密主義になってしまった」「フェラーリに関して言えば、エンツォ・フェラーリ氏が元気なころは、完成した模型を50~60個御大に贈ればよく、(模型化の際に発生する)ロイヤリティなども不要だった」(またフェラーリがウケるのは「赤一色」という塗装に関してあまり手の込んだ芸がいらんという部分もあります。)と語り、自由な雰囲気の中で取材でき、模型化に関するハードルも低かったと言ってました。 またF1チームのほうからサーキットのピットでは取材が大変だろうから、工場までおいで(呼び出したのはボブ・ティレル(ケン・ティレルの長男)、当時ティレル・チームの役員でした。)と言ってくれ、部品単位にばらしてくれたり、部品の寸法まで測らしてたもらったりするなど、今ではまったく考えられないほどのオープンな環境の中で取材を進めていたエピソードを多数語っていました。(この例は実際にありました。タミヤのベネトン B188の商品化については 当時のベネトン・チームのマネージャー、ピーター・コリンズ(間違ってもマフィアみたいなイタリア人ではありません。)が、タミヤのイギリスの支社に直接話を通して、工場の中で「ここまで見せてくれるの?」というほどだったと言います。)

 しかし現在では、各チーム「機密保持」という理由であまり見せてくれなくなりました。またF1がビッグビジネスになってきたこともあって、事前取材ができにくく、そのため模型化する際にも発売タイミングが遅れてしまうとのこと。1年ごとにマシンが変更されるF1では、型遅れの模型を出さざるを得ず、そのような状況もあってビジネスとして成り立ちにくくなっていると語っていました。(とはいえ、2012年に登場したレッドブル RB6はビックリでしたが)また各ミニカー・メーカーとの独占契約(その筆頭はフェラーリとマテル)もあり、ちとハードルは高くなってきています。

 ということで今日のお話はここまで。 最近は色々とやかましい中ですが、今日がオリンピックも最終日ということで、祭りの後も気になる次第です。
(せやね~、やかましすぎるのもなんだかね~という気はあるわね、ミーシャ。)
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