大予言は当たった?

 さて昨日、今日とお休み。そんな中、昨日は「婚活」の中で。本音で語った中身でアテンダントに「私がアテンドできるだけの自信がない」と言われて、ちとションボリ。そして晩はそんな心を洗うべく、プールに行っていた「傷心の」私。今日は火曜日、映画のお話。3枠目の今週は「邦画」、その「予言」から、予言と言えば「ノストラダムス」、こんな映画のお話です。
(あの~、「予言 = ノストラダムス」ってエライ例えが古いんやけどさぁ、ミーシャ。)

 私が生まれた年、1974年(昭和49年)、ちょうど今から40年前になりますが、『ノストラダムスの大予言』(東宝)なる映画があります。五島勉著「ノストラダムスの大予言」を、自らの手で滅亡に向いつつある人間への警鐘を打ち鳴らすものとして、映画化した恐怖ロマン。構成・脚本は八住利雄、潤色は「人間革命」の舛田利雄、と坂野義光、特技監督は「日本沈没」の中野昭慶、監督は舛田利雄、撮影は「人間革命」の西垣六郎、と鷲尾馨がそれぞれ担当しています。とはいえ同時上映されたのは『ルパン三世 念力珍作戦』というちと「?」と思う面はありますが、文部省(当時)の推薦映画でもありました。

 あらすじはこんな所で
東京の街中にある西山環境研究所。所長の西山良玄(丹波哲郎)は今日も若い所員達を指揮して、大気汚染の分析にとりくんでいる。現在のまま自然破壊や大気汚染が進めば、異常気象の原因ともなり、早魃や冷害、洪水を招き人口増加に伴う深刻な食糧危機となる。そして地球破滅、人類滅亡の日はノストラダムスの予言通り、確実に近い将来現実のものとなる。良玄は学者の立場から精力的にそのことを訴え続けるが、公害摘発の態度に対する企業からの報復、妨害も行なわれた。良玄の娘まり子(由美かおる)は、報道キャメラマンの中川(黒沢年男)と将来を誓い合っていた。中川の故郷は豊かな漁村で、父(平田未喜三) はその漁協の組合長として平和な暮しを送っていたが、ある日突然襲来した茶褐色の帯--赤潮の発生は一夜にして豊かな海の資源を全滅させてしまった。一つの能力が異常に発達した子供達が出現した。歩いてはいるのだが凄いスピードで走る子供、ジャンプ力のみ異常に増大した女の子、電子計算器に劣らぬ計算能力をもつ幼児……。そして奇型児出産率が30%を越え、植物人間、新しいクル病の発生等々、異常で奇怪な事件や現象が日本各地で起り始めていた。一方、世界各地ではピラミッドに吹雪が舞い、大洋が氷結して巨大客船を氷でとざしてしまい、東南アジアに起った大早魃は一千万人近い人々を餓死線上をさまよわせていた。ニューギニア奥地に起った異常現象調査のため派遣された国連調査団は全員消息不明となってしまった。飛行中のSST(Supersonic transport 超音速飛行機、コンコルドなんてのがそれですね。)が突如爆発、北極では氷山が溶け、東京には猛烈な豪雨、そして、米国、オーストラリア・カナダなど主要食糧生産国は、大洪水、異常高温と早魃によりほぼ全滅となった。都市は完全にパニック状態となり、食糧確保のため群集は狂気のように、食糧倉庫やスーパーマーケットを襲った。そしてそれらの狂乱の下界の状況に呼応するかの如く、太陽が濃いスモッグに蔽われて青緑色に変り、街全体が変色してきた。やがて、津波、地震、火山爆発など、世界各地で起りつつある現象は、全てが一つの方向を示していた--人類滅亡--。西山良玄はこのような人類滅亡の危機の中でこれを救う道は、学者の英智と政治の決断実行力しかないことを必死に訴えた。現代の人類が、環境破壊やエネルギー資源の争奪戦を続けるかぎり、ノストラダムスの予言のように、人類は破滅の道を歩むしかないと……。

 当時の特撮映画同様に、ド派手な爆発シーンなどが新たに撮影されています。その中でスタジオ1棟全焼させてしまったこともありました。とはいえ製作者側の「環境問題への真剣な警告という側面を強く打ち出す」というテーマも、その描写の方法などからSF映画としての評価は芳しいものとはいえず、特撮作品としても特撮シーンは少なかったんです。また本作の続編として、『ノストラダムスの大予言2 恐怖の大魔王(仮題)』の企画が進められていました。原作者の五島勉を主人公に、五島の講演中に1999年7月にタイムスリップした講演会の参加者達が、「恐怖の大魔王」降臨を目の当たりにする様を描くもので、プロデューサーの田中友幸による企画書やポスターの原案が現存するが、制作には至っていません。これは当時、劇中、成層圏の放射能が一気に降下したためにニューギニアの原住民が被曝、食人鬼化して探検隊に襲いかかるシーンや、近代文明が核戦争で滅亡した後に放射能で異形の姿となった新人類のデザイン(井口昭彦による)が、実際の原爆症による奇形をデフォルメしたものではないかとして反倫理的・差別的であると取り沙汰され、1974年11月には大阪の被爆者団体「大阪府原爆被害者団体協議会」と反核団体「原水爆禁止全面軍縮大阪府協議会」(現・大阪平和人権センター)が東宝関西支社に抗議して上映の中止を求めました。それを受け、同年12月にそれらの描写の一部(約1分45秒)をカットした修正版フィルムと差し替える措置がとられたが、公開自体は続けられ、当時の邦画興行収入の2位を記録しました。その「抗議の反響」のため、ビデオなども製作できなかったという状態です。

 ということで今日のお話はここまで。私も「その予言が当たらないように…。」ということで、そろそろ製作に取り掛かろうと思います。
(まぁ、人には色々な見方があるからね、ミーシャ。)
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