螺旋の棒

 さて昨日は実家の家族とお食事、その後でソチ五輪を見ていたものの、見ていたのはあまり人様が見ない「アイスホッケー」という、「あまのじゃく」な私。今日は日曜日、ミニカーのお話。「苦難の週」の3枠目は「道具」、今月はこんなお話です。
(これ、アンタが選んだからでしょ、ミーシャ。)

 ミニカーのボディとシャーシは基本的に「カシメ」という接合方法になっていることが多いわけですが(一部例外あり)、この「カシメ」とは部品同士を固定する場合、金属の塑性変形を利用する方法です。例として鉄骨と鉄骨を繋げる時にリベットを打つ事です。広い意味で言えばホチキスで紙を束ねるのも針の塑性変形を利用するのでカシメる事に為ります。ただ、色を塗り替えたりする場合、外せるものは外しておいた方が後々とっても楽です。いらんとこへスプレーが飛ぶことを気にしなくてもいいためですが、そんな時に使うものが今回のお話「ドリル」です。(決して「反復」という意味のネタではありません。)

STARM4.jpg

 丸棒に切りくず排出用の螺旋(らせん、漢字で書ける方は大したもんです。)状の溝が2本切られ、円錐型に尖らせた先端に一対の切れ刃が設けられています。 この切れ刃は中心で交わらず、それぞれの逃げ面が先端で峰を形成しています。これを「チゼルエッジ」と呼び、この部分には切れ刃がありません。正確に穴の位置を定めるためには、被削材にチゼルエッジの幅よりも大きな径の円錐状の窪みを予め加工しておく必要があります。この作業は通常、「センタ打ち」などと呼ばれます。 チゼルエッジの幅はウェブの厚みに比例し大きな径のドリルほど大きくなるため、これを小さくする(あるいは無くす)ためにシンニング (thinning) 加工を施します。また 金属などの深穴加工用ドリルでは、ドリル先端の切削点へ切削油が確実に届くようにするために、ドリルの内部に先端まで貫通したオイルホールを持つものがあります。

 またあまり知られていないことに、日本では、ドリルは「特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律(ピッキング防止法)」の「指定侵入工具」に該当する場合があります。業務その他正当な理由による場合を除いて、隠して携帯すると処罰の対象となることがあります。(以前にお話した「カッターナイフ」の所持が銃刀法違反容疑になるというのと似たようなくだりです。)

 ということで今日のお話はここまで。今日はお仕事、そのため、ドタバタで書きましたが、最近、まるっきりウケてない中で、『穴を開けない』ようにという次第です。
(これ、アンタが穴を開けようが、開けまいが世間はどうでもええんやけどね、ミーシャ。)
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