小さなテスタロッサ

 さてちょっとのどの痛い私。決してカラオケに行ったとかいうわけではありませんが、最近ブームの「インフルエンザ」か?と思うような気もする中、今日は日曜日、ミニカーのお話。1枠目の今週は「市販車」、今月はこんな車のお話です。
(そして今月も、こういう入りでアンタのその偏執なお話は続いていくわけやね、ミーシャ。)

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 フェラーリのV8モデルとしては3代目となる「348tb」が世に出たのは1989年のフランクフルト・ショーでした。それから4年、その348シリーズの最終型として登場する「348GTB」(1993年)というモデルがあります。

 それまでのモデルから全面的に改良されたその流麗なボディ・デザインは、前作に引き続きピニンファリーナの手によるもの。大幅にモダナイズされ、サイドの大型エアインテーク部分がテスタロッサ風のフィン付きにデザインされていました。テールランプもフェラーリ伝統の丸型4灯タイプから、テスタロッサ同様のルーバー越し異形タイプに変更されている。また、ヘッドランプは角型2灯式のリトラクタブルヘッドライトを採用しています。また348シリーズの最大のトピックは、ボディ構造の変更です。フェラーリは長年、鋼管スペースフレームを基本骨格としていましたが、348では一部に鋼管を残しつつもより一般的なモノコック・フレームを初めて採用しました。ただその影響か、フロント部分のシャシー剛性が不足していた模様で、特に初期モデルのドライバーからは「高速道路で車が真っ直ぐ走らない」といったクレームが続出しており、このため代理店レベルで、ステアリング・ラックを重いものに交換する、フロント部分にストラット・タワーバー(左右のサスペンションの頂点をつないでいる棒のことです。)を追加するといった対応を行っていたケースも多かったものの、このGTBになってその対策が打たれたものになりました。フロント部分の剛性不足以外にも「オルタネーターの故障で車が動かなくなる」といったトラブルもよく報告されており、ディーラー自身も、オルタネーターの故障が起きずに数年間走り続けているケースは「奇跡」と呼ばれていたというほどの欠点持ちのモデルでした。

 また、348シリーズはエンジンの搭載方法が変更されており、308/328が横置き式だったのに対し縦置き式に変更、重量バランスの最適化が図られていました。また、トランスミッションは横置き式が採用されています。「348」の車名は308/328と同様、排気量約3400㏄・8気筒のパワーユニットを搭載していることに由来します。そして、それに続く「t」は前述の横置き式トランスミッションであることを意味する「transverse」の頭文字であり、「b」はベルリネッタ、「s」はタルガトップモデルを意味しています。

 GTBになった後に搭載される90度V8型DOHC4バルブのパワーユニットはファイン・チューニングを受け、排気量は変わらずに更に高回転型となっている。ボッシュ社のモトロニックはM78じゃなかった2.7にバージョン・アップされ、20PSアップの最大出力320PS/7200rpm、最大トルク33.0kgF·m/4200rpmを発生しました。約1年間と大変短い販売期間だったため348tb/tsに比べ希少車となっています。また348tb/tsのエンジンフード、車体の下側部分をボディー同色に塗装した「348GTB/GTSルック」も存在します。

 ミニカーはダイドーのもの(2003年)、そしてお約束の諸元はこちら。

車名          348GTB  

デビュー        1993年
製造          1993年~94年(前身 348tbは1989年より)
全長          4230mm
全高          1170mm
全幅          1894mm
ホイール・ベース    2450mm
トレッド(前)     1502mm
    (後)     1578mm
車重          1450kg

エンジン        フェラーリ ティーポF119H
形式          水冷レシプロ V型8気筒 DOHC4バルブ
総排気量        3405cc
ボア×ストローク    Φ85×75.0(mm)
Vバンク角       90度
最大出力        320馬力/7,200rpm
最大トルク       33.0kg-m/5,000rpm
圧縮比         10.8
燃料噴射システム    ボッシュ社製 モトロニックM2.7 電子制御
点火システム      マニュエッティ・マレッリ社製 電子制御

駆動方式        後輪駆動方式(MR)
変速機         前進5速 マニュアル横置き(+後退1速)
差動システム      リミテッド・スリップ・デファレンシャル

シャシー        鋼管スペース・フレーム
サスペンション(前)  独立懸架 ダブル・ウィッシュボーン式 
       (後)  独立懸架 ダブル・ウィッシュボーン式
ブレーキ   (前)  ベンチレーテッド・ディスク(+ABS)
       (後)  ベンチレーテッド・ディスク(+ABS)
ステアリング      ラック・アンド・ピニオン
タイヤ+ホイール(前) 7.5J×17+215/50ZR17
        (後) 9.0J×17+255/45ZR17
燃料タンク容量     88リットル

ボディ・スタイル    2ドア・ベルリネッタ
乗車定員        2名

 ということで今日のお話はここまで。なんだかちょっと気になる部分もあるんで、今日はおうちで静かに過ごしてます。
(ほれ、今日はお部屋でおとなしいしとりや、ミーシャ。)
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