お正月の木の根

 さてお外は寒い、寒い。そんな中で昨日は「降臨」は拍子抜けで終わったものの、内心「物足りなさ」を感じている私。今日は土曜日、グルメのお話。1枠目の今週は「食材」、お正月のおせち料理にも登場するこんな食材のお話です。
(これ、ミーシャ。今日は何やの?)

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 日本では結構よく使う食材に「ごぼう」があります。お正月にはよく出てくる(別の意味でも)ものですが、今日はこのお話で、お付き合いください。日本では根を食用としてきんぴらや天ぷらのかき揚げなどに使われるほか、煮物に用い、近年では細切りにした根を湯がいてサラダにもします。旬は初冬で、新ゴボウは初夏になります。根は、日本の他、日本が統治していた朝鮮半島、台湾、中国東北部の一部以外では食材としない。太平洋戦争中に英米人捕虜がゴボウを「木の根」だと思い、木の根を食べることを強要し、それが捕虜虐待(決して私のことではありません。)として戦後、日本人将兵が戦犯として裁かれたこともありました。

 ゴボウにはポリフェノールであるクロロホルムじゃなかったクロロゲン酸が豊富に含まれています。クロロゲン酸は、ゴボウを水にさらしたときに出てくる茶褐色の成分であり、コーヒーにも含まれ、抗酸化作用があるものです。ゴボウを長く水にさらすとクロロゲン酸が失われてしまうので、皮はむかない、水にさらさず、すぐ調理する、大きめにゴロンと切る、ことがゴボウ調理の三大「新」常識となっています。

 なお、関西と関東で違う「おせち料理」、黒豆と数の子は同じですが、あっちは「田作り」に対して、関西地方の場合「たたきごぼう」が出てきます。単純にごぼうを叩いて、酢で和えたものですが、この理由は瑞鳥(豊年の象徴)を表したもので豊作と息災を願ったもの、黒色には邪を払うという意味を持ちます。また、ごぼうは地中に深く根を張ることから用いられるものです。

 またお正月の風物詩たる「駅伝」、後方からほかの選手を一気に抜き去ること、または、多数抜き去ることをごぼう抜きと言うことがあります。『広辞苑』(第5版)には、「(牛蒡を土中から引き抜くように)一気に抜きあげること。」とあります。なお、「ごぼう抜き」という言葉には、座り込みなどを行う人物を力ずくで排除するという用法もあります。

 ということで今日のお話はここまで。今日は1日、お仕事です。祝日の出が無くなったのはよしとしまして、今日も1日、がんばりましょということで、私も「深く根を張りたい」と思います。
(これ、アンタはスカスカやないの、ミーシャ。そんなとってつけた文章しか書かへんのやから!)
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