プール付きの球場

 さて土曜日の出勤がどうなるか、その辺の処遇にちと気をもむ私。今日は水曜日、4つ目の「巨大建造物」、1枠目の今週は「野球場」ということで寒い寒い日本とは真逆のこんな球場のお話です。
(まぁ、あんまし気にせんときね、ミーシャ。)

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 今月はこちら、メジャーリーグ、アリゾナ・ダイヤモンドバックスの本拠地球場としてアメリカ、アリゾナ州フェニックスに1998年にオープンした「チェイス・フィールド」という球場です。1995年に建設が始まり、1998年3月に完成した収容人員49033人のこの球場、世界で3番目の開閉式屋根付き球場(アメリカでは初めて、前の2つはロジャーズ・センター(カナダ)と福岡ドームです。)で、フィールドが天然芝なのは世界でもここだけです。センターまで1214m、両翼100m、101mの左右が若干非対称な球場です。

 元々、都市自体が砂漠の真ん中に造られ、一年中ほとんど雨の降らない土地にあるこの球場に屋根をつけたのは、雨を避けるためではなく、真夏の日中には最高気温が40℃に達して、夜も30℃以下に落ちないことも稀ではないフェニックスの強い陽射しと熱気を遮って、快適な観戦環境を提供するためです。試合中は原則として屋根を閉じた状態にし、試合の開始前・終了後は芝生の育成のために屋根を開けます。(開けるための電気代は、何と2ドル(200円前後)です。)開業当時、アメリカ国内の中堅銀行のバンク・ワンが命名権を獲得、バンク・ワン・ボールパーク(Bank One Ballpark)と名付けられ、地元のファンからはBOB(ボブ=頭文字をとった略称)などと呼ばれ親しまれました。2005年、バンク・ワンが世界的に名を馳せる大手のJPモルガン・チェイス銀行と合併されると、球場の命名権も同銀行が継承、2005年シーズン途中でチェイス・フィールドに改称されました。

 球場の特徴としては、クアーズ・フィールド(コロラド州デンバー)に次いで高所(海抜332m)にあり、乾燥している気候のため打球が良く飛び、球場の広さの割に本塁打が出やすい。また、建物の構造上の関係でライト方向に風が吹き、打球が伸びるという説もあります。夏場は屋根が閉められ、湿度調整も行われるので前述の傾向は少なくなります。外野フェンスが複雑な形状であることも手伝って、MLB30球団の本拠地の中で最も三塁打が出やすいという特徴もあります。

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 そしてここの名物が「プール」、マツダ・スタジアムにも「寝そべり席」なるものがありますが、この球場だけの特徴として、右中間の外野席にプールがあることが有名で、試合がある日はグループ単位の貸切(最大35人まで)で運営されています。(2011年現在、3500ドル(約35万円))高い料金にも関わらず、稼働率は高いんです。シーズンが始まる前からすべての枠が満たされ、翌シーズン目当ての先約金を受けるほど入ります。本塁から126.5m離れているため、なかなかここにボールが飛びこむことはありませんが、1998年5月12日、カブスのマーク・グレースが「プール・ショット」第1号を放ちました。(ただ、それでボーナスが出るかは定かではありません。)

 ということで今日のお話はここまで。今日は雨とかいう予報も出ています。そんな中で今日も元気にお仕事してきま~す。
(ほれ、忘れもんがないようにね、ミーシャ。)
 
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