4姉妹の行方

 さて最近、冬が近づく中で、1人物寂しい日々を過ごしている「おひとりさま」の私。今日は火曜日、映画のお話。3枠目の今週は「邦画」。この間見ていた、こんな作品のお話です。
(何だ、みんなはどないしたん、ミーシャ?)

 今月はこちら。谷崎純一郎の書いた小説「細雪」を原作とした「細雪」(1983年(昭和58年) 東宝)という作品です。この小説は都合3度(1950、59、83年)、映画化されていますが、これはその3度目の作品になります。監督は市川崑、4姉妹もそれぞれ超豪華キャストが演じた作品です。

あらすじはと言いますと…。
昭和十三年の春、京都嵯峨の料亭、蒔岡家の四姉妹と幸子の夫貞之助(石坂浩二)が花見に来ている。幸子(佐久間良子)は今度の雪子(吉永小百合)の縁談を本家の長姉鶴子(岸恵子)から、家系に問題があるとの理由で断わるように言われ苛立っていた。五年前末娘の妙子(古手川祐子)が、船場の貴金属商、奥畑の息子啓ぼん(3代目、桂小米朝)と駆け落し、その事件が新聞ダネになり、しかも雪子と間違って書かれ、本家の辰雄(伊丹十三)が奔走して取消し記事を出させたら、妙子の名をより大きく出す結果になったことがあった。妙子も雪子も本家の不手際から分家の幸子の家に居つくようになってしまったのである。人形作りに励む妙子は、啓ぼんとの仲も冷め、奥畑家にもと奉公していて、現在は写真家で立とうとしている板倉(岸部一徳)と親密な間柄になっていたが、板倉は中耳炎をこじらせて急逝してしまう。雪子は、鶴子が夫の筋から持ってきた銀行員、幸子の女学校時代の友人、陣場夫人(新橋耐子)の紹介の水産技官野村(小坂一也)、幸子の行きつけの美容院のマダム井谷が持ってきた製薬会社の副社長橋寺(細川俊之)と見合いするが、いずれも雪子が気にいらなかったりとうまくいかなかった。そんな折、本家では辰雄が会社からもって帰ってきた東京赴任の知らせに、鶴子が動転していた。井谷(横山道代)がまた雪子に見合い話を持ってきた。相手は華族の東谷子爵(鈴木国久)の孫である。板倉が死んでから酒浸りになっていた妙子(決して、私のことではありません。)は、その酒場のバーテンダー・三好(辻萬長)のところに押しかけ同棲してしまうが、貞之助が会いに行くと、三好はしっかりした青年で、妙子も地道な生活設計を立てているようで心配はなかった。鶴子は悩んだ末、東京へ行くことを決心し、雪子も東谷(江本孟紀)との縁談がまとまる。そして、冬の大阪駅、雪子や貞之助らが見送るなか、鶴子たちを乗せた汽車は出発した。

 とはいえ、小説で描かれた「ドロドロの部分」はこの映画ではかなり薄められています。小説の中では病気その他で結構吐いて、傷んでという件が結構出てきますが、映画の中ではそれがあまり出てきていない。またエログロ度具合も比較的抑えられています。今では絶対に揃わないような豪華キャストが織りなす作品ですが、皆さんも一度見てみてはいかがなもんでしょうか?
(あの~、アンタの好きそうな「エログロ全開の映画」って、そうあらへんと思うよ、ミーシャ。全くもう、性根が歪みきってるんやから!)
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