運命の5セット

 さて今日はお休み、そんな中でワインを開けさらしていた「駄馬な」私。今日は木曜日、テニスのお話。4枠目の今週は「名勝負百選」、来週から始まる女子プロテニスの年間最終戦「ソニー・WTAツアー選手権」からこんな試合のお話です。
(アンタの試合やないんやけどさぁ、ミーシャ。)

 現在、この大会はトルコ、イスタンブールで行われていますが、以前はニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデンで行われていました。この大会は以前にも書いたことがありましたが、決勝戦だけは唯一、5セットマッチの試合をやっていました。1984年、ナブラチロワの絶頂期に合わせて登場しましたが、1998年を最後に通常の3セットマッチに戻りました。そんな中で、その5セット・マッチをやったことのある女子選手はそんなにいてないのですが、勝率は最も高い(6勝1敗、ただし回数が最も多いのはナブラチロワの8度(5勝3敗)です。)シュテフィ・グラフがやった1996年の決勝戦のお話、結果はこうでした。

 シュテフィ・グラフ  6-3   マルチナ・ヒンギス
            4-6
            6-0
            4-6
            6-0

 1995年の初対決以来、この年の5月、イタリア・オープン(1987年、イタリアのマスコミのあまりの節操のなさにグラフが激怒して、「イタリアではプレーしない」と言い放って以来、10年ぶりです。)でまさかの負けを喫したグラフ、その後はウィンブルドンの準々決勝、USオープンの準決勝と大舞台では立て続けにヒンギスに勝ってきましたが、世間は「次代を担うスター」を求めていました。

 そして始まった試合はやっぱりグラフが先行、ヒンギスがそれを追うという「いつもの」形になります。ただ、この試合、グラフが打つバックハンドのクロスコートへのショットをヒンギスは両手打ちのバックハンドのために、ストレートへ切り返すショットが結構よく決まっていました。(グラフはフォアハンドを得意としていますが、フォアハンド側(右利きのため、右側)へ走らされて、それを切り返すフォアハンドはあまり得意ではありません。)その「頭のいい」テニスが功を奏したか、何と何と試合は2セット・オール、最終セットにまで突入します。

 しかし、いかんせんまだ15歳、ヒンギスの体力は限界に来ていました。最終セット、疲労のために足がつり始めます。ここでやっぱりお約束、そこをすかさず狙ってきた世界ランク1位のグラフ、最後は6-0と圧巻の貫録勝ちでした。とはいえ、この試合は翌年のヒンギスのスターダムを予感させる内容でした。事実、翌1997年、ヒンギスはオーストラリア・オープンを史上最年少で優勝、3月には史上最年少で世界ランク1位になったりというシーズンになりました。

 ということで今日のお話はここまで。どうしてもじっくり書きたい時は時間に余裕がある時でないと…ということで、チョロッと書いてみました。台風がどうのという所ですが、今日も一日、がんばりましょ。ということで…。
(これ、その長い文章のせいやないの、ミーシャ?)
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