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泡噴く、音出る

 さて今日も雨、最近ず~っと雨ばかり、そんな中最近できたクリームパンのお店に行ってきた「スイーツ男子な」私。今日は水曜日、プールのお話。1枠目の今週は順番入れ替えまして「考察」、こんなお話です。
(これ、アンタは何をバブリーなネタを持ってくるんかな、ミーシャ?)

 水中で手をかいている時、その際にはヘタなかき方をすると「泡」が出ます。この泡は結構難儀なものでして、これが出るとそれだけ「抵抗」も増えるわけです。スクリューのプロペラその他で出てくる「キャビテーション」という現象です。潜水艦などの場合は下手したらプロペラ部分の破損とか結構たいそうなお話になってきます。でも泡は、どんなに上手に入れても、まず指先に付いてしまいます。それにはどうすればよいかというと、手を入水した瞬間に、かるく外へふると泡が切れます。言い方を変えると、手を入水したら、しっかりと手を前に伸ばします。

 ちなみにミーシャは調子のいい時はほとんど泡が立たない、また無音になる(決してキャタピラー。システムなんて積んでません。)といわれています。この状態は最も速い状態ですが、いかんせん後ろが重い分、その分に食われています。また船の場合、キャビテーションの発生は、発生する気泡により、スクリュープロペラ等が十分な水を押し出せない、いわば空回りに近い状態を生み出すため、無駄なエネルギーが消費されて機器の効率を低下させます。また同時に発生する圧力波がこれらの機器の動翼表面のエロージョン(壊食)を起こして、効率を下げたり壊したりすることがあります。現代の潜水艦のスクリューは、東芝機械ココム違反事件(注釈)で話題になったスキュード・プロペラ(ブレード枚数が7枚と多く、個々の翼は細長くて面積が小さく翼の後退角が大きく、連続変化する複雑な曲線で構成されており、静粛性の向上が図られています。ただ、これをやるにはかなりのレベルの制度を持つ工作機械が必要です。)によって、プロペラ周囲に発生する水中圧力の低下を出来るだけ抑えてキャビテーションの発生を低減しています。とはいえ、潜水艦がキャビテーションを発生させるのはほぼ海面付近に限られており、数10mも潜航すればキャビテーションは水圧の影響で発生しなくなります。

 ということで今日のお話はここまで。早いとこ、プールに行っとかんとと思うわけですが、なかなかこの雨との兼ね合いになりそうです。
(ほれ、雨の日は気をつけるんよ、ミーシャ。)

(注釈)東芝機械ココム違反事件
1987年に日本の東芝の関連子会社、東芝機械(当時 現芝浦機械)がココム(対共産圏輸出統制委員会 Coordinating Committee for Multilateral Export Controls; COCOM)の規定に違反して、高性能の工作機械をソ連(当時)に輸出したことで発生した外国為替及び外国貿易法違反事件です。共産圏へ輸出された工作機械によりソ連の潜水艦技術(スクリューのプロペラ加工技術)が進歩し、アメリカ海軍に危険を与えたとして日米間の政治問題に発展しました。 また関与した東芝機械並びに東芝本社、仲介の伊藤忠商事なども幹部何人かの辞任沙汰になりました。
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