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一足お先に

 さて今日はあれこれとすることは多かったものの、意外にあっさり終わったお仕事、そしてチョロッといじったものが乾きまして、そろそろ最終の仕上げに入った今日は水曜日、巨大建造物のお話。2枠目の今週は「スタジアム」、今日はホントはもうちょっと早めに書く予定でしたが、こんなお話です。
(これ、油断しとったらいかんよ、ミーシャ。)

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 今月はこちら。昨シーズンのUEFAチャンピオンズリーグの決勝の開催地、スペイン・マドリードにある「ワンダ・メトロポリターノ」(Wanda Metropolitano)というスタジアムです。1994年に開場、収容人員68000人のスペインで一番新しいスタジアムです。リーガ・エスパニョーラの3強の1つ、アトレティコ・マドリードが2017年から本拠にしています。(後の2つ、バルセロナとレアル・マドリードは既存のスタジアムの改築工事中です。どちらも2022年に完成します。)

 このスタジアムは元々、1997年の世界陸上開催を目指していたマドリード州が1994年に完成させた陸上競技場でした。ところが1997年の世界陸上はアテネ開催に決まり、その後はいくつかの陸上競技会が開催されただけでした。2002年には州からマドリード市へと所有権が移り、2012年、2016年、2020年のオリンピックの招致を目指していたマドリード市はここを開会式と閉会式の会場にする構想を立てていました。そして、五輪開催後の用途として提案されたのがアトレティコの新本拠地とするプランで、市とクラブは2007年の時点で移転について合意に達していました。とはいえ、ロンドン、リオデジャネイロ、東京に続けて敗れたマドリードは、五輪開催がボツ企画になったため夢を断たれたため、アトレティコ・マドリードがこのスタジアムを譲り受けてサッカースタジアムとすることが正式決定。ここから建設工事が本格的にスタートしました。アトレティコは2015年にクラブの株主となった中国の万達集団(ワンダ・グループ)の財政支援もあって3億ユーロ(日本円に直して、当時のレートで約400億円、1ユーロは130円とお考えになると目安となるでしょう。)の改修費を投じ、かくして、スペインの首都で寂れていた陸上競技場は、カンプ・ノウ、サンティアゴ・ベルナベウに次ぐ国内3番目の規模を誇る最新鋭のサッカー専用スタジアムへと生まれ変わりました。

 また、このアトレティコ・マドリードはマドリード市内でも比較的南の方の労働者階級に熱狂的ファン層を抱えるチームですが、史上唯一の汚点が1999‐2000シーズンにやらかした「2部落ち」、結局2年後にまた1部に戻りましたが、この時でもファンは離れなかったというお話があります。押してこのチームは私が初めて生で見たサッカーの試合でしたが、帰りの地下鉄が満員で3本待っても乗れずに、4本目でようやく乗ったほどでした。

 ということで今日のお話はここまで。今週末はちょっと出ていくところがありますが、そこまでに仕上げるものを仕上げましてという次第です。
(ほれ、あんまし無茶せんようにね、ミーシャ。)
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