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店の数

 さて昨日までの連投も終わり、その最後の昼休みに御座候(兵庫、姫路にある天下無敵の回転焼きチェーンです。)に買い出しに行った際に、缶コーヒーまでつけて帰ってきたために「神」と言われた「紙一枚」の私。今日は土曜日、グルメのお話。4枠目の今週は「食べること」、今日はこの「チェーン」からこんなお話です。
(おやまぁ、珍しい事もあるもんやね、ミーシャ。)

 単純な話、儲けようと思えば、方法は2つ。1つは「客単価を上げる」(いわゆる「質」の部分ですな。)、もう1つは「店舗の数を増やす」(いわゆる「量」の部分ですな。)のどちらかになるわけですが、この「店舗の数」について、考えてみようと思います。

 俗に4つの段階があるといわれます。
(1)100店舗  まだ世間一般には知られていないブランドになります。このなかにはすごい勢いで成長する外食ブランドもあれば、長い年月をかけて徐々に伸ばしていく地に足のついた企業があります。

(2)300店舗  100店舗を超えてマネジメントの壁や、いっときの話題性を超えて本当の実力があるか問われる企業になります。例としては「串カツ田中」「磯丸水産」、そして「いきなり!ステーキ」など

(3)1000店舗 300店舗を超えると、創業メンバー(ここで女性を自宅に連れ込んで、飲酒してはいけません。)では質・量ともに運営できなくなるので、新たなメンバー(決して自腹の額が年間最多だからと言って解任してはいけません。)を含めて経営体制を組む必要が出てきて、そこが壁になると思います。また主要地は既に押さえていますし、新店だけでなく既存店収益をあげる継続的な実力が問われます。既に消費者認知もされているので、目新しさは薄れてきていて長い目で応援してくれる消費者ファンも必要になってきます。例としては「リンガーハット」(長崎ちゃんぽん)、「トリドール」(丸亀製麺)など

(4)それ以上  1000を超えて成長は至難の業です。1000店舗を超えると伸びが難しい。既存店を継続して伸ばすのも困難ですし、出店地も難しいんです。例としてはミスタードーナツ、モスバーガー、CoCo壱番屋、サイゼリヤなど。

 とはいえ、数はいるのも事実です。そこで言われているのが「500店舗の壁」、どういうことかというと「何とか賄える店舗の数には上限があり、それ以上になると逆に客単価が下がり、既存店舗の食い合いになる」「そしてその上限は大体500店舗」というわけです。そのため、やたらと新規出店の多いところは注意する必要があります。ご存じのように、日本はすさまじい勢いで人口が減少していますが、営利企業のかじ取りをしている人たちの頭の中は全く逆の世界観で、「ビジネスとは右肩上がりで成長しなくてはならぬ」という強烈な思い込みがあります。そうなるとどこかのタイミングで、来期は今期より成長、店舗数も増えて当たり前という企業の理想と、人口減少という現実がかみ合わなくなってくるわけです。ここが大体「500」というわけですが、市場規模はそれほど顕著に増えていない。にもかかわらず、短期間でやたらと店舗を増やして、その勢いにあおられてパク(クネではありませんよ。読者の方々。また決して、暗にこの文章のことを指してもいけません。)……ではなく、似たようなコンセプトの後発組が続々参入すれば、壮絶な遺産相続じゃなかったイス取りゲームが進行するだけでなく、「なんか最近この手の店って多くない?」という消費者心理が働き、「商品」に対する新鮮味が薄れ、ブランド力も低下するわけです。そのため、好調な飲食チェーンというのは往々にして、「1年に200店舗の新規出店」なんて感じで急速な拡大路線を歩まず、数年かけて着実に出店しているパターンが多いというわけです。

 ということで今日のお話はここまで。今日から3連休ですが、これがまたドタバタの1日になりそうです。
(ほれ、そんなにドタバタしてんと、今日はおとなしいしときや、ミーシャ。)
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