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ノーサイドの笛

 さて今月末の試験に向けて、チョロッと調子も上がってきましてという裏で、最近、ちょっと眠れない夜を過ごしている「眠れる森のイケメン」な私。今日は火曜日、映画のお話。2枠目の今週は「ミーシャのマニアック映画劇場」、今日はこんなお話です。
(これ、誰が「眠れる森のイケメン」よ、アンタはそのまま寝とってもうとった方が世のため、人のためなんやけどね、ミーシャ。)

 今月のテーマ、ラグビーから、今日も真面目に探しましたよ。以前に「インヴィクタス 負けざる者たち」(2009年 アメリカ)というアパルトヘイト後の南アフリカ代表チームのお話について書いたことがありましたが、もう1度登場させるわけにもいかないため(「残しといたらいいのに…。」と心無い声を飛ばしてはいけません。)、探してみると、こんなお話がありました。日系人で初めて、ワラビーズ(オーストラリア代表チームの愛称)に選ばれ、第二次世界大戦中に、仲間のために命を落としたと言われるブロウ・イデの生涯を振り返りながら、戦争の無情さとラグビー精神の素晴らしさについて考えさせられるお話、「君はノーサイドの笛を聞いたか」(2009年 日本)というお話です。

 あらすじはこんなところで…。
日本では殆ど知られていないブロウ・イデ(ウィンストン・フィリップ・ジェームズ・イデ)、戦争という悲劇の中で精一杯生き、平和を願い戦場に散ったラガー、今もオーストラリアに愛され、ブロウの愛称で呼ばれる日系人、当時、激動の時代、何よりも白豪主義の社会のなかで、ブロウはオーストラリアで生まれ育ち、言葉に不自由はなかったはず、自分を日本人だと考えた事も無かったはずです、しかし、オーストラリアに52年間も住み、帰化して40年も経つ父は、財産を没収され収容所に収容されました。戦後ブロウの家族は母クララ始め冷遇を受けた、と云われています。{排日か、白豪主義の為なのか?}そんな中で恋人「ヘザー・レイノルズ」は強い愛でブロウを支えました。ブロウにとってのナショナリズムとは?アイデンティティーは?人種を超え、一人の男に尊敬の念を持ったオーストラリアの真意は?

ブロウは第2次大戦で自ら志願してオーストラリア帝国軍に入隊、シンガポールで父の祖国である日本軍と戦い捕虜となり、他の仲間たちと、「泰面鉄道」(タイ~ビルマ  現ミヤンマー145km)の敷設建設の労務に従事します、建設労務は想像を絶する過酷なもので、餓えと疲労で栄養失調の中多くの捕虜が亡くなりました。ブロウは1944年9月他の捕虜たちと、輸送船で日本に向かう途中フィリピン沖でアメリカの潜水艦の攻撃を受け沈み逝く船と、共に海に沈みました。ブロウは、仲間の早くボートに乗れと言う声に「まだ傷ついた奴らがいる」と満員の救命ボートに乗ること拒否したと言われています。何故、自らの場所を仲間に譲ったのでしょうか・・・。

 というお話です。当時のオーストラリアは「白豪主義」と言われる「白人優遇社会」でして、これは戦後しばらくまで続きます。またオーストラリアのラグビーでよく出てくる歌が「Waltzing Matilda」(ワルチング・マチルダ)、決して補給で物を届けに来た美人女性のことではありませんが、1977年に国歌を決める国民投票によって現在の国歌、『Advance Australia Fair/進め 美しのオーストラリア』が5割近い票を獲得して認定されたものの、2番目に多く票を獲得していた「Waltzing Matilda」の方がオーストラリアの象徴として評価も高く、こちらがオーストラリアの国歌だと勘違いしている人もいるとか。またサッカーのオーストラリア女子代表チームの愛称は「Matildas」(マチルダス)という名前で、これはこの曲からとっています。

 ということで今日のお話はここまで。ちょっとおさらいをして、早めに寝ましょ。
(これ、ま~たウンチクひけらかし倒してんやないんよ。その「補給で物を届けに来た美人女性」いうのはガンダム・ネタやろ、ミーシャ。)
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