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限定5台

 さて愛するタイガース、昨日はGに勝ったものの、今朝のスポーツ紙の一面は「鳥谷、退団決定」一色。そんな中、実家にとりに行くものを取りに行って、ただいま「アタック25」を見ながらこのお話を書いている「ただいま」な私。今日は日曜日、ミニカーのお話。1枠目の今週は「市販車」、今日はこんなお話です。
(これ、家に帰ってきて、「ただいま~」とかいう分かり切ったボケを入れてんやないんよ、ミーシャ。)

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 以前にご紹介したメルセデスの「CLK-GTR」という車がありましたが、そのホモロゲーションとしてごく少数ですが、市販バージョンも製造されました。クローズド・トップが25台、オープンが5台なのですが、今月はそのオープン・トップ版の「CLK-GTR ロードスター」(1999年)についてお話してみましょ。

 そもそも「ホモロゲーション」とは、「承認」「認証」という意味であり、FIA(国際自動車連盟)などの機関による公認レースに出場する車両に課される規定と、それにともなう認証のことです。自動車レースには、F1やWRC(世界ラリー選手権)、ツーリングカー選手権など、さまざまなカテゴリーがあり、それぞれに細かな規定があります。その中でも市販車を改造した車両で行うカテゴリー(WRC,ツーリングカーなど)の場合、当然のことながら、ホモロゲーション(認証)を取得する条件として「市販車であること」という規定が加わります。

 たとえば、市販車に近いグループNというカテゴリーは、『連続した12ヶ月間に2500台以上生産された、4座席以上の車のうち、グループAのホモロゲーションを取得した車両』という規定になっています。レースに参加する車両には、非常に細かな規定があり、それによって各クラスでマシン性能の均一化を図っています。市販車ベースのレースカテゴリーでは、改造範囲が限られたものも多く、ベース車に依存する部分が大きくなっています。そのため、自動車メーカーは競技で勝つために「規定に合わせて性能を高めたベース車両」を開発して、市販モデルとして販売することがあります。これが「ホモロゲーションモデル」です。

 そんな中、市販版が25台製造されました。お値段は307万4000ドイツ・マルク(まだ「ユーロ」ではないんです。日本円に直して約2億5000万円、1ドイツ・マルクは80円強とお考えになると目安となるでしょう。)レース仕様では6リッターだったエンジン排気量は6.9リッターにアップ、これを6速シーケンシャルで動かすという仕掛けです。また意外にエアコン、オーディオなどの快適装備もついており、運転席、助手席両方にエア・バッグもついてます。とはいえ、小回りが利く車体ではないので、最小回転半径は7.5mと市販車ではちょっと大きすぎる部分があります。そしてオープン版ではAピラー以降のルーフをオープントップにしており、その後部はロールバー状に二つの隆起がある他、各所のダクト形状(特にフロントホイールハウス直前に設けられたラジエーターのアウトレット等)の形状が改められているのが外観の特徴です。

 ただ、こんな「化け物」モデル、メルセデスもその管理に悩んだきらいがありまして、購入希望者に対してはAMGが厳正に審査した上で、プロのレーシングドライバーによってドライビングレッスンを受けることが義務付けられていたといわれています。そのためメーカーからの直接購入に限定され、並行輸入等はメルセデスが厳しく監視していたとされる。中古車の売買に関しても同様です。日本にも数台輸入されており、その内一台はミュージシャンの小室哲哉が所有していました。しかし、メルセデスから直接交渉して購入したのではなく、メルセデスが特に警戒していた並行輸入によって購入したものでして、本人曰く「乗りこなせない事が判って飾り物にしていた」ものでした。(前述の通り同車の購入、転売にはメルセデス本社の審査やドライブテストが必要とされるが、小室は一切こういったプロセスを経ていなかったんんです。)

 ミニカーはサンクスの「AMG」(2011年)kから。そして探せば出るんです。諸元はこちら。

車名          CLK-GTR ロードスター

デビュー        1999年
製造          1999年
全長          4854mm
全高          1102mm
全幅          1951mm
ホイール・ベース    2670mm
トレッド(前)     1600mm
    (後)     1600mm
車重          1000kg

エンジン        メルセデス M297
形式          水冷レシプロ V型12気筒 DOHC4バルブ
総排気量        6898cc
ボア×ストローク    89×92.4(mm)
Vバンク角       60度
最大出力        612馬力/6,800rpm 
最大トルク       78.5kg-m/5,250rpm  
圧縮比         12.0
燃料噴射システム    ボッシュ社製 電子制御
点火システム      ボッシュ社製 電子制御

駆動方式        後輪駆動方式(MR)
変速機         メルセデス社製 前進6速 マニュアル縦置き(+後退1速 シーケンシャル)
差動システム      ZF社製 リミテッド・スリップ・デファレンシャル

シャシー        カーボンファイバー・モノコック
サスペンション(前)  独立懸架 ダブルウィッシュボーン式(プッシュロッド)
       (後)  独立懸架 ダブルウィッシュボーン式(プッシュロッド)
ブレーキ        4輪ベンチレーテッド・ディスク
ステアリング      ラック・アンド・ピニオン
タイヤ         (前)295/35ZR18(後)345/35ZR18
燃料タンク容量     90リットル
ボディ・スタイル    2ドア・ロードスター
乗車定員       2名

 ということで今日のお話は個まで。これから明日の段取りをして、晩はちょっとプールの関係者とお食事です。今日もドタバタになりそうですが、何とか乗り切りましょ。
(ほれ、あんまし飲んでばっかりではいかんよ、ミーシャ。)
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