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事実上の決勝

 さて今日も真面目にお仕事、ハンコがらみにのたうち回る中、な~ぜか「ベッタの」私。今日は木曜日、テニスのお話。4枠目の今週は「名勝負百選」、今日はこんなお話です。
(これ、ま~ただ~れも知っとってやない古~いお話持ってくるんやろ、ミーシャ。)

 1989年7月21日、男子の国別対抗戦、デビスカップのワールドグループ、準決勝の西ドイツ vs アメリカ、2年前の1987年、アメリカはホームで西ドイツに敗れて、史上唯一の地域グループ降格を味わっていますが、今回はその再戦ということで場所をミュンヘン、オリンピアハレに移してやった第1日のシングルスの第2試合、結果はこうでした。

 ボリス・ベッカー  (4)6-7    アンドレ・アガシ
             (5)6-7
               7-6(4)
               6-3
               6-4

 アメリカはここまでの2ラウンドをホームで1試合も落とさずに勝ち上がってきました。その立役者になったのは、ジョン・マッケンローですが、試合開始の1週間前の14日に欠場を表明、これでちょっと状況は変わってきました。一方の西ドイツ、2月の1回戦は圧勝したものの、4月のベスト8、対チェコスロバキア(当時)戦では最終日のシングルス2試合を勝っての逆転勝ち、そして、1試合、アウェイの試合を勝ち上がってきました。

 そして迎えた本番、アメリカはアンドレ・アガシとブラッド・ギルバートの2人をシングルスに起用してきました。迎え撃つ西ドイツは3週間前のウィンブルドンの優勝者、ボリス・ベッカーと「エーテボリの奇跡」カール・ウーベ・シュティープの2人を送り込んだのですが、第1戦でギルバートがシュティープを下して1-0、西ドイツの監督、ニッキ・ピリッチは「初日はイーブンで充分」と高をくくっていたのですが、この試合が始まると、その余裕面はあっさりとぶっ飛ぶことになります。

 アガシはベッカーに対し、怖いもの知らずのプレーでベッカーを振り回します。その結果、タイブレークの末にアガシが2セットアップの2‐0、独楽鼠のようなすばしっこさでボールを拾い、相手がネットプレーに出ると、パッシング・ショットで逆襲します。さらにベッカーのネットプレーの不器用さとフットワークのまずさが目立ち、「このまま、ストレート勝ちするんじゃないか?」という雰囲気でした。

 しかし第3セットの第4ゲーム、アガシはサーブを落として、流れはベッカーの方に傾きます。その後、両社のサービス・キープでベッカーの5‐3、しかしアガシはここから3ゲーム連取で6‐5、この試合にケリをつけるところまで来ました。しかし、アガシのサーブは肝心なところで勢いがありません、疲労のせいか、勝ちを焦ったか…?

 こうなると「千両役者」のベッカー、この第3セットを取り、試合運びにもゆとりが出てきました。第4セットは常にリードしつつ、安定のペースで2セット・オール、この時点で時計の針は午後11時55分、最終試合の終了が午後12時、日付をまたぐ場合は翌日に持ち越されます。アガシが勝つ確率はかなり低くなりました。

 翌日のアガシは残り1セット、全精力を傾ける腹でしたが、4ゲーム目でサーブを落としてしまいます。それでも4-4に追いつくのですが、最後はベッカーのサーブにやられてこの試合を落としました。さらにこの後に行われたダブルスでも西ドイツはアメリカを圧倒、結局西ドイツは3‐2でこのラウンドを制することになります。

 ということで今日のお話はここまで。ちょっとウツラウツラの中で書きましたが、今日もそろそろ寝る時間です。明日はお休みですが、ちょっと色々お悩みの次第です。
(これ、あんましクヨクヨしたらいかんよ、ミーシャ。)
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