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三方一両損

 さて今日も真面目にお仕事、とはいえ、最近ちょっとややもすると複雑怪奇な人間関係を気にする「サスペンスな」私。今日は月曜日、順番変わりましての映画のお話。4枠目の今週は「ドラマ」、この月曜日のド定番、「ナショナル劇場」(のちにパナソニック・ドラマシアターとか言いますが)からこんなお話です。
(ほれ、アンタに必要なんはサスペンスやなくて、サスペンダーやないの、ミーシャ?)

 この「ナショナル劇場」、「世の為人の為、老若男女問わない番組を。」という松下電器産業(現 パナソニック)の創業者である松下幸之助の方針で、半世紀以上の長期に渡って放送を続けていました。その中での2大巨頭、1つは「水戸黄門」、そしてもう1つが今回のお話、「大岡越前」です。1970年(昭和45年)から1999年(平成11年)まで全15部、402回放送されていました。

 内容としては、初期においては、享保の改革の諸政策の実現に奔走する若き大岡忠相(加藤剛)と、それを支える親友・榊原伊織(竹脇無我)や家族、南町奉行所の部下たちなどを描き、その後は講談や落語の「大岡政談」を元にした時代劇に変化していきます。 第1〜4部にかけては、忠相や榊原伊織らが物語の登場人物の中でも若手的な位置づけであり、(先に述べた)享保の改革の政策を実現化する努力や葛藤と、若い二人が家庭を持ち成長していく姿などが描かれています。(なんと片岡千恵蔵が忠相の父、大岡忠高役で出ていました。)

 対抗の「水戸黄門」では、主演や主要キャストに代替わりがあった(黄門様は5人、助さん、格さんはそれぞれ6人ずつです。)のに対して、この作品は、主演の大岡忠相役を一貫して加藤剛が29年(最終回スペシャル(2006年)を含めれば36年)担当し、主要なキャストも、亡くなるまで同一の役でレギュラー出演を続けた人物も少なくありません。 また、初期は享保の改革の施策の成立過程をフィクションにうまく落とし込んだエピソードが多いのも特徴です。また、捕物時に捕り方に犠牲者が多数出る描写(その例は森田健作(現 千葉県知事)などがあります。)もしばしばありました。 第5部以降の忠相や伊織は、演じる加藤剛・竹脇無我の年齢から中堅的な位置づけになり、講談や落語の「大岡政談」のように、忠相を完全無欠の人物のように描くように変わるが、それに対する忠相の父・忠高の不満(寂しさ)や、親友・榊原伊織や同心・家族らのフォローもさりげなく描かれています。なお、第11部(1990年)以降から最終回においては、忠相、伊織、辰三ら古参の顔触れは、年齢を重ねたベテランとして描かれていき、最終回を迎えます。最終回はかつて扱った題材を再利用したアナザーストーリーの側面があるが、主人公・大岡忠相が寺社奉行へ昇進する大団円で終了しました。 (史実の大岡忠相も寺社奉行になっています。)

 ということで今日のお話はここまで。最近、夜更かしの多い中ですが、今日は早めに寝ましょ。
(ほれ、ゆっくりできる時はゆっくりせんよいかんよ、ミーシャ。)
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