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ハイテク外し

 さて昨日はお外でテニスをやって、その後、実家へGOして(「電車でGO」ではありません。)、車の止める関係がちょっとややこしいので、ウチの父親が「あれこれ」言うのですが、その声が小さすぎて聞こえないことにややお怒りの後は高校野球を見ていた私。昨日は地元勢がぞろぞろ、そしてラストは今年最も注目される「シンデレラ・チーム」白山(三重)、これで勝ったらこの先はどうなるか?と思ったものの、名電にKOされてというわけですが、今日は日曜日、ミニカーのお話。2枠目の今週は「F1」、今日はこんなお話です。
(これ、そこで「ハ×キボイス」とかいうてんやないんよ、ミーシャ。)

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 今月はこちら。実際のレースには登場していませんが、ウィリアムズの「FW15D」(1993、94年)です。1994年シーズンに向けてのテスト用のモデルですが、「FW15C」との違いはこんなところ。

 カラーリングが「ロスマンズ・カラー」になった。
→ 1994年シーズンから新しくタイトル・スポンサー(冠スポンサー)になったロスマンズ、巨額の資金をもたらしたわけですが、この過程で、1993年までの「キヤノン」とはがらりと変わりました。(またキヤノンはウィリアムズ側からこの件を何も知らされていなかったために、このウィリアムズの行為に激怒して降板したというのが真相だと言われています。)このカラーリングは1997年まで、ロスマンズ自体は1999年までウィリアムズに関与します。(1998,99年は別ブランド「ウィンフィールド(Winfield)」でした。)

 ハイテク装備がすべて外されている
→ ウィリアムズが開発した「ハイテク 3種の神器」(セミAT、アクティブ・サスペンション、トラクション・コントロール)、1993年はほとんどのチームが性能に差はあれどハイテク装備を使用した年となりました。そこで、スピード低減策としてダウンフォースの減少を実施したものの、最終的にはほぼほぼ変わらない状態でした。そこでFIA(国際自動車連盟)会長マックス・モズレーの方針により、大鉈(なた、当用漢字には出てきません。)を振るうことを決断。開発コストの抑制やドライバー同士のバトルを増やすという方針からそれらは禁止されました。(ただし、セミATは合法になりました。)そこでアクティブ・サスペンションを従来のパッシブ式に載せ替え、トラクション・コントロールなどもすべて外したものになりました。

 ウィリアムズにとっては3年ぶり(アクティブ・サスを1991年から取り入れていたために、パッシブ・サスは暫くやってないわけです。)のパッシブ車、そのデータの蓄積がほとんどないために実際に走ったのは1994年1月のエストリルでやったテストでした。しかし、結構トラブルも出たわけです。

 またこの「ハイテク禁止」の真相ですが、諸説あります。その中でも、ちょっと笑えてしまうのが、「ウィリアムズのポカ」、どういうことかというと1993年シーズンのエントリーの締め切り日があったのですが、ウィリアムズはその日を勘違いしていました。そして、その締め切り日に遅れてしまいました。これにより、1993年シーズンにエントリーするには他の全チームの同意がいることになってしまいました。そこでその参戦を強硬に拒否したチームがありました。そこでウィリアムズも「ハイテク禁止」という譲歩をせざるを得なくなったという説があります。案外、ウィリアムズというチームはこの手のポカをやらかしがちな傾向があります。(ホンダ、キヤノンと喧嘩別れしたなんてのはその典型ですな。この「大名商売」的な点はいまだに残っています。)

 ミニカーはアオシマのもの、「FW15C」をベースに色を塗り替え、FW16用のデカールを貼り込んだものです。そのため、かなり無理やり感が出ています。そして諸元はこんなもの。

車名          FW15D

デビュー        1993年
全長          4250mm
全高          1003mm
全幅          2000mm
ホイール・ベース    2921mm
トレッド(前)     1670mm
    (後)     1600mm
車重           505kg(燃料、ドライバー含む)

エンジン        ルノー RS6
形式          水冷レシプロ V型10気筒 DOHC4バルブ(ニューマチック・バルブ)
総排気量        3498cc
ボア×ストローク    94×50.4(mm)(推定)
Vバンク角       67度
最大出力        790馬力以上/14,300rpm以上(推定)
圧縮比         
燃料噴射システム    マニュエッティ・マレリ社製 電子制御
点火システム      マニュエッティ・マレリ社製 電子制御

燃料          エルフ
オイル         エルフ

駆動方式        後輪駆動方式
変速機         ウィリアムズ社製 前進6速 セミ・オートマチック縦置き(+後退1速)
差動システム      ZF社製 リミテッド・スリップ・デファレンシャル

シャシー        カーボンファイバー・モノコック
サスペンション(前)  独立懸架 ダブル・ウィッシュボーン式プッシュ・ロッド
       (後)  独立懸架 ダブル・ウィッシュボーン式プッシュ・ロッド
ブレーキ        4輪ベンチレーテッド・ディスク
ステアリング      ラック・アンド・ピニオン
タイヤ         グッドイヤー
ホイール        O.Z 13インチ
燃料タンク容量     210リットル 

デザイナー       パトリック・ヘッド/エイドリアン・ニューウェイ
ドライバー       デイモン・ヒル/アイルトン・セナ

 ということで今日のお話はここまで。今日は実家で再び、テレビの前から動けない一日になりそうです。
(これ、今日はゆっくりしときや、ミーシャ。)
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