Kの威力

 さて昨日はお仕事終わって、日本シリーズを見ながらお話を書いていたものの、某投手Iが試合をぶち壊したことに「ラミちゃん、ペッ!」と思う私。今日は日曜日、ミニカーのお話。1枠目の今週は「市販車」、今日はこんなお話です。
(これ、そこで床に唾を吐いてんやないんよ、ミーシャ。)

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 今月はこちら。フェラーリの「ハイブリッドの化け物」ラ・フェラーリをベースにした「FXX K」(2015年)です。ただし、イタリア語にはこの「K」は使いません。(他にも「J」「W」「X」「Y」があります。ただし、「J」はユベントス(Juventus サッカークラブ、ラテン語で「青春」という意味です。)で使っていますが、どちらかというと「I」を使う傾向があります。映画「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」でインディ博士が聖杯が眠る途中の3つの関門の1つ目、神の名を通る道を通る際、英語で「エホバ」(Jehova)と踏もうとして、最初の「J」の石を踏んで危うく落ちかけたくだりが出てきますね。(正しくは「Iehova」(ラテン語)です。))フェラーリの顧客向けレース部門である「コルセ・クリエンティ」が開発したサーキット走行専用車です。2014年12月のアブダビ、ヤス・マリーナで行われた「フィナーリ・モンディアーリ」(注釈)で公開されました。

 ラ フェラーリをベースに「FXX」の事実上の後継車種として開発されました。「K」は、車両に搭載された運動エネルギー回生システム (HY-KERS)から取られたものです。先代「FXX」と同様、一般公道を走ることはできません。しかし、この車は「実験車両」的な部分もあり、フェラーリがその腕を見込んだ方しか、手に入りません。世界限定32台、日本には5台入っています。

 エンジンはラ・フェラーリの6200cc自然吸気のV12エンジンをベースに、最高出力860PS/9200rpm、最大トルク720Nm/6500rpmにパワーアップし、HY-KERSシステムで140kW (190PS)をアシストし、全体で1,050PS, 900Nmを叩き出しています。ピレリ製の専用の19インチ・スリックタイヤと、ブレンボ製の専用の大径カーボンセラミックコンポジット・ディスクブレーキを搭載しています。また各種センサー導入によって、タイヤと路面との相互関係を正確に分析することが可能となり、トラクションコントロール・システムが最高の性能を発揮するためのより精密なデータを得ることができました。

 ミニカーはサンクスのフェラーリ(12)(2016年)より、そして諸元はこんなものです。

車名          FXX K

デビュー        2015年
製造          2015年
全長          4896mm
全高          1116mm
全幅          2051mm
ホイール・ベース    2650mm
トレッド(前)     1660mm
    (後)     1650mm
車重          1495kg

エンジン        フェラーリ ティーポF140 FE
形式          水冷レシプロ V型12気筒 DOHC4バルブ +電動モーター(HY-KERS)
総排気量        6262cc
ボア×ストローク    Φ94×75.2(mm)
Vバンク角       65度
最大出力        1050馬力/9,250rpm(推定 最大時)
最大トルク       91.7kg-m/6,750rpm以上(推定 最大時)
圧縮比         13.5
燃料噴射システム    ボッシュ社製 電子制御 
点火システム      不明

駆動方式        後輪駆動方式(MR)
変速機         前進7速 DCT縦置き(+後退1速)
差動システム      リミテッド・スリップ・デファレンシャル(E-Diff3)

シャシー        カーボンファイバー・モノコック
サスペンション(前)  独立懸架 ダブル・ウィッシュボーン式 
       (後)  独立懸架 マルチ・リンク式
ブレーキ   (前)  ベンチレーテッド・ディスク(カーボン・ファイバー製)
       (後)  ベンチレーテッド・ディスク(カーボン・ファイバー製)
ステアリング      ラック・アンド・ピニオン
タイヤ+ホイール(前) ピレリ P-Zero 285/30ZR19 
        (後) ピレリ P-Zero 345/30ZR19 
燃料タンク容量     不明

ボディ・スタイル    2ドア・ベルリネッタ
乗車定員        2名

 という事で今日のお話はここまで。都合6年半にわたってご紹介してきたフェラーリもこれが最後になります。来月からはちょっと新しいネタになりますが、これからも読んでやってくださいまし。
(で、ま~た長ったらしい文章なんやろ、全くもう!というてもようそれだけの文章を書けるもんやね~、ミーシャ。そこはお姉ちゃんも感心するんやわ。)

(注釈)フィナーリ・モンディアーリ  毎年10月の末から12月にかけてフェラーリがムジェロ・サーキットで行う「ファン感謝祭」的イベントのことです。ただの自動車メーカーのイベントとなめてかかってはいけません。フェラーリ・チャレンジのオールスター戦があり、新車の展示会があり、関係者のパーティがありと盛りだくさんですが、名物は「F1」、本物のF1マシンをガチンコで走らせています。(当然、乗っているのはシューマッハやライコネンなど1軍の方々です。)
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