複雑怪奇

 ♪仕~事が~、終~わ~ら~ん~、青~息吐~息~、終われ~ば~、、ワ~インが~、待っている~んだ~わ~♪(高橋真梨子の「桃色吐息」のメロディでどうぞ)この数日、豪雨と泥沼の中でのお仕事、まさに映画「ブラックホーク・ダウン」を地で行くような泥沼の中で何とか終わらせた私。今日は日曜日、ミニカーのお話。2枠目の今週は「F1」、今日はこんな車のお話です。
(これ、あんまし無理したらいかんよ、ミーシャ。)

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 今月はこちら。「MP4-26」(2011年)です。2010年はマルチ・ディフューザー(多段ディフューザー)を開発しておけばリヤでダウンフォースを獲得できたのに、禁止された2011年は別の手段でダウンフォースを稼がなければいけない。どうやるか。その解決法が各チーム各様で、ルノーは高速の排気をフロアの前端から吹き込んでダウンフォースを稼ごうとしているし、ウィリアムズはギヤボックスを超小型にしてリヤデッキを低くし、大量の空気を誘い込もうとしています。マクラーレンはサイドポッドを(正面から見て)U字形にし、コクピット脇に空気の通り道を設けてきました。

 また、排ガスをディフューザー内に流して(間違っても車内に流してはいけません。)、車体の底を流れる気流のスピードを上げてダウンフォースを得るわけですが、これってある意味、「二律背反」なわけです。つまり、本来ダウンフォースが必要であるカーブ部分ではスロットルを戻しているために、排ガスはあまり流れません。でもそうなるとダウンフォースは減る、それならば意図的に排ガスを流し続けりゃいいんじゃない?という発想から注目されたのが「オフスロットル・ブローイング」、エンジンのECUをいじって、排ガス量をコントロールする仕掛けですが、レッドブルと共にマクラーレンはこのシステムを完全にものにしていました。またそれをするために、排ガスのパイプをやたらと扁平にしていました。(ただし、これはエンジンのトラブルその他で排ガス量が変わった場合、車のバランスが崩れてしまう危険性もあります。そのため、2012年以降は排気口の位置、形状などにかなり細かい規定が追加され、事実上禁止されました。)

 そして迎えた2011年シーズンは、シーズン前のテストでは問題続出、「ここ20年で最悪の立ち上がり」ともいわれるほどだったのですが、シーズン本番に入ると、予選ではレッドブルに太刀打ちできないものの、決勝では優れたレースペースを披露しました。第3戦中国GPではルイス・ハミルトン、第7戦カナダGPではジェンソン・バトンがレッドブルのセバスチャン・ベッテルをコース上で逆転して優勝しました。2011年のトレンドとなったオフスロットル・ブローイングに関して、マクラーレンはレッドブルとともに開発に成功しており、第9戦イギリスGPで使用が禁止されると大きな影響を被りました。しかし、次戦から使用が再解禁されるとペースをとり戻し、後半戦は予選・決勝ともレッドブルに迫るポテンシャルを発揮しました。第16戦韓国GPでは開幕戦から続くレッドブルの連続ポールポジションを阻止しました。最終的にチームは6勝を挙げてコンストラクターズでは2位を確保し、ドライバーズランキングではバトンが2位、ハミルトンが5位となりました。

 ミニカーはサンクスの鈴鹿レジェンド(その5)(2014年)から、そして今日も探しましたよ、諸元はこちら。
(車体寸法に関するデータはなかなか探してもないものでして…。)

車名          MP4-26

デビュー        2011年
全長          
全高          
全幅          
ホイール・ベース    
トレッド(前)     
    (後)     
車重           640kg(燃料、ドライバー含む)

エンジン        メルセデス・ベンツ FO108Y
形式          水冷レシプロ V型8気筒 DOHC4バルブ + KERS
総排気量        2398cc
ボア×ストローク    (mm)
Vバンク角       90度
最大出力        不明/18,000rpm
圧縮比         
燃料噴射システム   MES(マクラーレン・エレクトリック・システムズ)社製 デジタル電子制御
点火システム      MES(マクラーレン・エレクトリック・システムズ)社製 電子制御

燃料          モービル
オイル         モービル

駆動方式        後輪駆動方式
変速機         前進7速 セミ・オートマチック縦置き(+後退1速)
差動システム      ZF社製 リミテッド・スリップ・デファレンシャル

シャシー        カーボン・コンポジット・モノコック
サスペンション(前)  独立懸架 ダブル・ウィッシュボーン式プッシュ・ロッド(+トーション・バー)
       (後)  独立懸架 ダブル・ウィッシュボーン式プル・ロッド(+トーション・バー)
ブレーキ        カーボン・インダストリー社製 4輪ベンチレーテッド・ディスク
ステアリング      ラック・アンド・ピニオン
タイヤ         ピレリ
ホイール        エンケイ 13インチ
燃料タンク容量     

デザイナー       ニール・オートレイ/パティ・ロウ
ドライバー       ルイス・ハミルトン/ジェンソン・バトン

 という事で今日のお話はここまで。今日は町内会の廃品回収とテニスの後は実家に行ってきます。
(ほれ、休めるうちにゆっくり休んどきや、ミーシャ。)
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