ぞうとおじさん

 さて登板過多のせいか、ちょっと疲労もたまる中、今日はプールはお休みした私。そのため、順番がちょっとずれます。そのずれた月曜日、映画のお話。1枠目の今週は「(いい年して書いてんじゃないのよの)ドラえもん」、今日は先週の金曜日に放送された屈指の名作、「ぞうとおじさん」からこんなお話です。
(これ、アンタはこのお話はず~っとウルウルしながら見とったね、ミーシャ。)

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 今月はこちら。「ゆうびんロケット」です。郵便ポストの形をしていて高さは50cmほど。投函口から、または本体横の蓋を開けて、送りたい手紙や荷物を入れます。それから本体裏に宛先を記入すると、打ち上がって目的地まで飛んで行きます。「ぞうとおじさん」では東京からインドのジャングルまで飛ばして、そのまま回収しませんでした。このことから、ゆうびんロケットは地球全土が射程範囲で、また一回こっきりの使い捨てだとうかがい知れます。なおドラえもんが言った「あて先へ着いたら、元通りに大きくなるからね~」については、ゆうびんロケットの機能ではなく、“スモールライト”の「およそ3日で効果が切れる」という特性のことだと推測されます。

 ただ、ちょっと考えると、結構「危険な」ものです。「ぞうとおじさん」の作中にはゆうびんロケットの到着する様子が描かれていません。そのため、どのように着陸するのかは不明です。大抵のひみつ道具は「細かいことは言いっこなし」な設計なので、墜落に近い形での着陸もあり得ます。空から飛んできたこんな物が頭にでも当たったら即死します。着陸の仕方しだいですが、かなり物騒なひみつ道具です。また、発射したゆうびんロケットが軍のミサイル監視システムに感知された場合、弾道ミサイルだと誤認される恐れもあります。国際問題に発展しかねない、由々しき事態です。(最近、静かなブームになってますな。) 

 とはいえ、そんなお話は置いておいて、この「ぞうとおじさん」というお話は太平洋戦争時の1943年(昭和18年)9月に上野動物園で行われた戦時猛獣処分を描いた童話『かわいそうなぞう』をモチーフにしています。戦時猛獣処分とは、空襲で破損したケージから猛獣が逃げ出して人を襲う事態を懸念して、あらかじめ動物園の猛獣を殺処分しておくことです。あらすじはこんなもので…。

「のび太のおじさん、のび四郎(のび助の弟)が、インドから帰ってきて不思議な話を披露する。戦争中、好きでよく見に行ってはずの動物園のゾウは戦争中に殺されてしまうのだが、現代になって自分がインドの山奥で死にかけたときにやってきて助けてくれたというのである。ドラえもんとのび太は、ゾウが殺されたという情報を聞いた時点で憤激し、タイムマシンでゾウを助けにいくのであるが…。」

 また、この「かわいそうなぞう」は小学校の国語の教科書の題材として、1974年(昭和49年)から1986年(昭和61年)まで使われていました。(教材として使われるのは2年生の時点です。他にも「一つの花」(4年生もしくは5年生)などがあります。このことから、このお話を学校でやったという記憶のある方は今の40代の方ですね。)その上野動物園にはこの象舎のすぐそばに動物慰霊碑が建立され、この戦争で命を落とした動物たちに対しての慰霊の行事は、現在も続いています。

 という事で今日のお話はここまで。ちょっと無理したような気もしますが、書いてみたいお話だったので、書いてみました。今日はゆっくり早寝をしておきましょ。
(ほれ、あんまし早寝しても、ま~た夜中に起きてゴソゴソしてしまうよ、ミーシャ。)
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