30年の生死

 さて昨日の山の中での大苦戦はひとまず、何とかなった中、今日も真面目にこのお話を書いている私。今日は木曜日、テニスのお話。4枠目の今週は「名勝負百選」、今日は先ごろ終わったウィンブルドンから「世紀の番狂わせ」と言われたこんな試合のお話です。
(ほれ、今日はまた何やの、ミーシャ?)

 1987年、今から30年前になりますが、ウィンブルドンの男子シングルスの2回戦、結果はこちら。

 ピーター・ドゥーハン  7-6   ボリス・ベッカー
               4-6
               6-2
               6-4

 第1シード、ベッカーは1回戦のノバチェク戦をあっさり、ストレート・セットで勝っています。一方ドゥーハンは1回戦をフルセット、最後は9-7というもつれた試合をやってきました。そしてこの試合はセンターコートではなく、1番コートで行われました。当然センターコートに比べれば、客数は全然少ないわけです。そして試合は第2シードのレンドルがセンターコートで試合をしている裏で始まりました。

 しかししかし、ベッカーはこの年は不調も不調、10代選手の3連覇という「もう誰もできないでしょう」という記録もここでチャラになります。この際にささやかれたのは「もしも、センターコートでやったならば、この番狂わせは起こらなかっただろう」と言われています。その理由がセンターコートと1番コートのオーバーハングの広さ、野球でもそうですが、ファウル・グラウンドの広い球場(例 甲子園球場)は比較的大きく見えます。そのため、センターコートの持つ独特の雰囲気にドゥーハンが影響されなかったという事なのです。まぁこれは「あとから何とでもつけられる」と言ってしまえばそれまでです。しかしこの7月22日、ドゥーハンは「ルー・ゲーリック病」(筋萎縮性側索硬化症)のために56歳で亡くなりました。

 また面白いことにウィンブルドンの場合、シード選手の決め方に独自の解釈があります。普通は世界ランキングの順番に従うのが相場ですが、ここにウィンブルドン独自の「芝生コートでの実績を加味する」という要素が入ってきます。そのため、この年は「期待値も含めて」世界ランキング2位のベッカーを第1シード、1位のレンドルを第2シードとしました。 (他にも実例は多々あります。) 

 という事で今日のお話はここまで。幾分、古い試合ですので、ちょっと記憶を頼りに文章を書いていますが、ちょっと書庫を整理しておきましょ。
(ほれ、お部屋を片付けときや、ミーシャ。)
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