桜吹雪の入れ墨

 さて最近、かもめと燕のトークショーが結構面白いという事を知って、動画サイトでその映像を見るのについついハマってしまっている私。その中でも、かもめの巣での掛け合いが結構笑える(この実例はあとでやります。)んですが、今日は火曜日、映画のお話。4枠目の今週は「ドラマ」、ちょっと時期は過ぎてしまいましたが、私もこうありたいなという状態から、こんなドラマのお話です。
(これ、アンタの場合は「桜吹雪」やなくて、本物の「ブリザード」という吹雪やろ、ミーシャ。)

 今まで7人の俳優がやっている、お奉行物としては「大岡越前」と並ぶ「遠山の金さん」シリーズがあります。「水戸黄門」「暴れん坊将軍」と同様、「気のいい町人」が最後に「実は権力者」の正体を明かして悪を征し、視聴者はカタルシスを得るというお約束のネタですが、パターンとしてはこんなものです。

(1)事件が起こります。
ここで金さん(遠山景元)は「遊び人の金さん(正体を知らない岡っ引き等には「金の字」や「金公」と呼ばれていたりします。)」として自ら潜入捜査を行い、事件の真相と黒幕を突き止めます。その後、被害者や共犯者など関係者が全員揃った場所(多くの場合、黒幕の屋敷)に乗り込み、突き止めた悪事の数々を言い立てます。しかし悪人たちは金さんをただの遊び人と見下し、悪事を全て認めたうえで、被害者と共に抹殺しようとする。ここで金さんは「この桜吹雪、散らせるもんなら散らしてみろぃ!」などと啖呵を切って片肌を脱ぎ、桜の彫り物を見せつける(中村梅之助、市川段四郎主演版では片肌ではなく両肌脱いでおり、テーマ曲でもそのように歌っていたこともあります)。この後、金さんと悪人たちが入り乱れてチャンバラとなり、悪人たち全員が金さん一人に気絶させられます。
(2)奉行所のお裁き
後日、お裁きがあるわけですが、ここでのお約束は遠山が「これより何々について吟味を致す、一同の者、面を上げい」「さて○○(悪人)、××(罪状)とあるが相違無いか?」と悪人に罪状を問いただします。もちろんのこと、悪人は「とんでもございません…」と言って犯行を否認するのですが、被害者は証人として「遊び人の金さん」を呼ぶよう訴えます。(「遊び人の金さんを呼んで下さい。金さんが全てを知っています」)しかし悪人は金さんの存在を否定し、遠山に罵声を浴びせます。 (「お奉行様、さっさとお解き放ちくだせぇ」などですな。間違っても、膝を悪くしたポニーに浴びせているのではありません。)
(3)そこで、金さんがキレます。
遠山が「やかましぃやい! 悪党ども!!」「おうおうおう、黙って聞いてりゃ寝ぼけた事をぬかしやがって!」などと、今までの謹厳な口調とはガラリと変わった江戸言葉で一喝します。遠山が「この桜吹雪に見覚えがねぇとは言わせねえぜ!」などと言いながら片肌脱ぐと、そこには「金さん」と同じ桜の彫り物(このとき金さんが桜吹雪を見せている時の映像を回想の様に流す事もあります。)を見た一同、全てを「金さん」こと遠山に見られていた事を知って驚愕します。このとき多くの悪人は「ははぁ!!畏れ入り奉りました!!」などと観念し、被害者は「ああ、金さん!!」と驚きを交えつつ、つぶやいています。
(4)一件落着
、「さて△△(被害者)…」となり、被害者が「お奉行様とも知らずご無礼を…」などと言い、平身低頭します。最後に、小声で「金さん」になり「達者で暮らすんだぜ」「お父っつぁんを大事にしなよ」「良い大工になりな」などと温かい言葉をかけ(無罪になって江戸市中に留まることになった場合は「俺が金さんって事は内緒にしておいてくれよ」などとも言う)」、「これにて一件落着」でお開きになります。

 その中でも私は「金さん=この人」という「遠山の金さん」(1982年(昭和57年) テレビ朝日系)というドラマがあります。主演は金さんとしては5代目になる高橋英樹ですが、歴代2番目に放送期間の長い(1位は6代目、松方弘樹です。)ものです。さらに、この代を有名にしたものに「殺陣」が挙げられます。主演の高橋英樹は殺陣を得意としているのですが、当作品では町人姿で悪人と戦うことがほとんどであるため、基本的に日本刀を使った殺陣を行うことはないわけです。そこで当作品においては手ぬぐいを使った殺陣を披露しています。それは手ぬぐいを水で濡らし(酒や雪などを使うこともある)、片端を手に持ちもう片端を相手にぶつけることでダメージを与えたり、手ぬぐいを相手に絡めることで腕の動きを封じたり、刀などを奪ったりするというものです。これは高橋がそれまでとは違う金さんの役作りをする際に、好んで見ていた新体操のリボンやロープをヒントにして考え出されたもので、その威力については実際に敵役の俳優の頬にぶつけてみたところ、強烈に効くという感想が得られています。(読者の方に多いといわれる40代の男性の方、これをお風呂で真似してやったことあるでしょ?)

 また、この中で「片肌脱いで」(決して「全裸になって」ではありません。)のくだり、この関係で「毛は全て剃ってください」 という指示が来ていました。これは白洲のシーンは様式美だからそのシーンで片肌を脱ぐ際に毛が写ってはマズイからだそうですが、高橋英樹が演じることになった時、「俺は剃るのは嫌だ!(高橋英樹は毛深いことで有名)」と高橋英樹がゴネ倒し、揉めに揉めました。最終的に「カメラに映る部分だけ剃る」という事になりました。

 そして、「カモメと燕の掛け合い in かもめの巣」、千葉ロッテ・マリーンズのマスコット、かもめのマー君、リーンちゃん、ズー君と東京ヤクルト・スワローズのマスコット、燕のつば九郎が千葉ロッテの本拠地、ZOZOマリン・スタジアムでやる試合前、もしくは後のトークショーなのですが、例えば…。
(1)「Q×Cはどうしたの?」
2016年まではこの球場は「Q×Cマリンフィールド」と呼ばれていました。ところが、2020年までの命名権の契約を途中解約したわけです。ここをつば九郎はすかさず、ツッコんできました。
(2)「好物はビッ×マ×クとマ×クシェ×ク」
マリーンズのマスコット、マー君の好物はというお話でお約束のようにつば九郎が出してくるネタです。マリーンズの親会社、ロッテの系列企業、ロッテリアとモロにかぶるため、こなつお姉さん(タレントの「庄司こなつ」さんです。)に「ダメです!」といつも言われています。
(3)すべてさらけ出す
ここで登場するMCのこなつお姉さんが結構、うまいんです。「テングになってる」「結婚できない」「LINEのQRコードはこちら」など

 という事で今日のお話はここまで。ちょっと気になる膝もどうなりますか?早く良くなるといいなと思う次第です。
(これ、あんまし無理したらいかんよ、ミーシャ。)
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