電動跳ね馬

 さてちょっと冷やりとする朝(間違っても、「ハインリッヒの法則」の事ではありません。)、そんな中、昨日は大真面目に卓球とテニスを見て、この驚異の13歳、張本智和の神がかりっぷりに「こりゃ、今日はお爺さん(誰の事かわかった方は、「関口宏のサンデーモーニング」を見てみましょう。ただこの2人は全く関係はありません。)はデレデレでしょうね。」と思う中、只今、大真面目にUEFAチャンピオンズリーグの決勝を見ている私。しかししかし、あのけしからん金持ちチームが3‐1としていることにちょっとお怒りの中で今日は日曜日、ミニカーのお話。1枠目の今週は「市販車」、今日はこんなお話です。
(こら、ま~た転寝しとったんかな、ミーシャ。ブランコもモンちゃんも「ミーシャ、起きてよ、風邪ひくよ。」って言うてたでしょ?)

P1020221_convert_20170604062221.jpg

P1020222_convert_20170604062248.jpg

 今月はこちら。「史上最強のフェラーリ」と言われるモンスター・マシン、「ラ・フェラーリ」(2013年)です。世界限定499台(+1 2016年のイタリア中部地震のチャリティで1台追加で製造されました。)のこの車、フェラーリとしてはウルトラ・アヴァンギャルドなモデルです。その例がこんなところで…。

(1)ハイブリッド車  
「599 HY-KERS」(2010年)に一度やったハイブリッド・パワートレインですが、この時はまだ実験段階でした。そこからさらに熟成させたものが、この車に搭載されました。800馬力の6200cc、V12エンジンに162馬力の電動モーター(使っているのはマブチの「FA-130」でも「RS-540」ブラックモーターでもありません。)を組み合わせて、最も高性能かつ、燃費性能の優れたフェラーリとなりました。 フェラーリのF1におけるKERS(Kinetic Energy-Recovery System 運動エネルギー回生システム ブレーキング時のエネルギーを回収・蓄積し、再利用するシステムのことです。)システムの経験を最大限に活用しつつ、ロードカーへの応用に向けて開発を重ねた結果、誕生したHY-KERSは、V12とエレクトリカル・パレードじゃなかったモーター(ここでネズミさんは決して出てきません。)の最適な統合を実現させたシステムになっており、究極のパフォーマンスと優れた燃費とのシームレスな融合が図られています。また意外なことにHY-KERSシステムの追加装備は、サイズの増大という結果にはならず、むしろ車体の前後オーバーハングのバランスを改善しました。

(2)内製デザイン 
エクステリアは「T×EX」じゃなかった、ピニンファリーナのデザインが恒例でしたが、今回はフェラーリの自社デザイン・チームがデザインしています。デザインは衝撃的かつ革新的ですが、シャープなフォルムはフェラーリの歴代スポーツカーの基本にとても忠実です。キャビンとエンジンコンパートメントの容量をホイールベースの内側に収め、最高の重量バランスを達成しました。傑出した空気抵抗とダウンフォース特性を得るために、空力学の専門家が要求した結果であると同時に、冷却を必要とする各コンポーネントへ非常に効率的に空気を導くデザインとなっています。エンジン・コンパートメントの下には、車体幅いっぱいに広がる、これまでに前例のないアクティブ・エアロダイナミック・デバイスが隠れています。

(3)特注品の塊 
カーボン・モノコックはF1マシンと同じ工程を経て、製造されています。またこれらの超高性能パーツを組み合わせた車というコンセプトを無駄なく発揮させるために、フェラーリはピレリに対して特別なタイヤの設定を導入しました。「ラ フェラーリ」は、フロントには265/30R19 ピレリP-Zero(ピレリのトップ・モデル。現在のものは2016年に登場した4代目です。ちなみにフェラーリとピレリの関係については1987年に「走る不動産」フェラーリ・F40の新車装着タイヤとして初代の「P-Zero」を指名したのが始まりです。その後も1990年代にフィオラノでF1用タイヤの極秘テストをやったなどの関係があります。)を、またリアには345/30R20を装着しています。ダイナミック・コントロール・システムとアクティブ・エアロダイナミクスに加えて、タイヤ、ブレーキといったメカニカル・セットアップを統合した結果、ステアリング・ホイールの入力からコーナーへの旋回までのレスポンスタイムは30%短縮され、コーナリング時の横方向への加重は20%増加しました。

 ミニカーはサンクスのフェラーリ(9)(2013年)から、そして今日もお楽しみ、諸元はこちら。

車名          ラ フェラーリ

デビュー        2013年
製造          2013年~16年
全長          4702mm
全高          1116mm
全幅          1992mm
ホイール・ベース    2650mm
トレッド(前)     1660mm
    (後)     1650mm
車重          1255kg

エンジン        フェラーリ ティーポF140 FE
形式          水冷レシプロ V型12気筒 DOHC4バルブ +電動モーター(HY-KERS)
総排気量        6262cc
ボア×ストローク    Φ94×75.2(mm)
Vバンク角       65度
最大出力        960馬力/9,250rpm(推定 最大時)
最大トルク       91.7kg-m/6,750rpm以上(推定 最大時)
圧縮比         13.5
燃料噴射システム    ボッシュ社製 電子制御 
点火システム      不明

駆動方式        後輪駆動方式(MR)
変速機         前進7速 DCT縦置き(+後退1速)
差動システム      リミテッド・スリップ・デファレンシャル

シャシー        カーボンファイバー・モノコック
サスペンション(前)  独立懸架 ダブル・ウィッシュボーン式 
       (後)  独立懸架 マルチ・リンク式
ブレーキ   (前)  ベンチレーテッド・ディスク(カーボン・ファイバー製)
       (後)  ベンチレーテッド・ディスク(カーボン・ファイバー製)
ステアリング      ラック・アンド・ピニオン
タイヤ+ホイール(前) ピレリ P-Zero 265/30ZR19 
        (後) ピレリ P-Zero 345/30ZR19 
燃料タンク容量     不明

ボディ・スタイル    2ドア・ベルリネッタ
乗車定員        2名

 ということで今日のお話はここまで。けしからん金持ちチームが2連覇達成で終わりました。また圭は雨のために順延になりましたが、今日も寝不足になりそうです。
(ほれ、規則正しい生活しとかんといかんよ、ミーシャ。)
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ミーシャ

Author:ミーシャ
FC2ブログへようこそ!

コアラの時計

by Animal Web Clock
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
FC2カウンター
最新記事
最新トラックバック
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
検索フォーム