年ごと、1度に

 さて昨日はちょっと花粉の重さに悩まされていた私。そしてちょっと気になるネタが1つ、「カムリ、ローグに差を広げられる」ということでドル箱の北米市場でちょっと苦戦中のカムリ、只今6位ですが、モデル末期ということを考えるとわからなくはないんですが、今日は日曜日、ミニカーのお話。4枠目の今週は「考察」、今年フルモデル・チェンジを控えるカムリから、こんなお話です。
(これ、このお話はいっぺん、やっとってやないの、ミーシャ?)

 自動車などでよく行われるモデルチェンジ、元々はGM(ゼネラルモーターズ)の副社長・社長を務めたアルフレッド・スローンが1920年代に考案したシステムです。当時シェアでフォードのT型フォードに負けていたGMは巻き返しを図るべく、デザインを変えた新しいタイプの車を登場させることで、消費者が乗っている車を、人為的に流行遅れ(と消費者は勝手に思っているだけですが…。)にし、新しい車への購買意欲をかき立てることに成功しました。『計画的陳腐化』と呼ばれる手法で、これが自動車ビジネスにおけるモデルチェンジの確立である。一方のフォードは1930年代までT型のモデルチェンジを拒み続け、この間アメリカ国内における両社のシェアは逆転することになりました。(他にもGMがやったことはオートローンやクレジットがあります。フォードは当初顧客にローンを組ませるという販売方法を拒み、1920年代の後半にようやく似たようなクレジットサービスを提供したが、フォードの信販会社が設立されたのは第2次大戦後の1959年でした。)またこのモデルチェンジの考え方は、自動車以外のさまざまな工業製品にも波及していくことになります。

 そのため、日本でもモデルチェンジで長いこと続く車は結構あります。現在ある10代以上続くものとしてはトヨタ・クラウン(現在のものは2012年に登場したS210型(14代目)です。)、カローラ(2012年に登場したカローラ・アクシオ(S160型)を含めると11代目です。)、カムリ(2017年に登場する予定のXV70型で、おかげさまでめでたくこの「10代クラブ」に入ります。)、日産・スカイライン(2014年の現在のV37型で13代目です。)などがあります。しかし、このモデルチェンジのサイクルは基本的に「4年」でした。(かつてはクラウンとカローラはオリンピックの前の年に代わる(クラウンは12代目(S180型 2003年~08年)まで、カローラは8代目(E110型 1995~2002年)まで)パターンでした。他にもこの年に代わるものは日産・セドリック/グロリアなどがありました。)

 最近ではモデルチェンジのサイクルは主におよそ5年から7年のサイクルでこれが繰り返される傾向がありです。(これは「外圧」の影響もあります。)一方で、海外や商用車の場合7年から8年サイクルが主流です。(この「7年」という伝統をきっちりと守っているのはメルセデスとBMWです。それぞれの基幹クラス(C/E/Sクラス、3/5/7シリーズ)は、きっちり7年サイクルで新型に代わります。)

 またこの間に「マイナーチェンジ」「フェイスリフト」なる改良(改悪?)が入ることがあります。かつての4年サイクルの場合は1回だけ通常、フルモデルチェンジの中間期に行われることが多く、しばしばそれ以前を「前期型」、それ以降のものを「後期型」(3段階の場合は中期型、それ以上は「数字+型」)と呼称しています。またメーカーによっては、定期的に小変更を加えていく手法をとっているところもある。「年次改良」(イヤーモデル制)と呼んで1年毎に行われることが多く、この手法で変更された同一車種の区別は「イヤーモデル」と称されます。これは、ライフサイクルが長い欧米の車種において、従来からよく行われている手法です。(またこのはじまりは9月に始まり、翌年の8月に終わることが多いんです。そのため、新型カムリ(XV70型)は北米市場への投入は今年の8月末から9月と噂されています。)日本車の場合は国外向けはこの方法をとっていますが、日本国内でも、レクサス、スバル、他にも日産・GT-Rなどこの手法を採っていることで知られています。開発コストの高騰や、コンピュータ技術の導入に伴う基本設計の精度充実に伴い、日本でも近年はモデルサイクルが伸びる傾向にあり、マイナーチェンジを複数回行なう車種も増加しています。

 ということで今日のお話はここまで。最初の「ローグ」とは只今絶好調の「日産・ローグ」(日本名 日産・エクストレイル ただし積んでいるエンジンが違います。ローグは2500cc直4のみですが、エクストレイルはそれ以外に2000cc直4、ハイブリッドもあります。)の事です。只今11万台の4位、その下にはホンダ・CR-Vがあります。カムリはその下の6位、2002年以降、15年連続の冠をかぶってきたのですが、今年はホントにヤバいかもしれないと思う中、私もちょっと変わる部分も出てきていますが、さてどうなりますか?お鼻のムズムズ同様、ちょっとお悩みです。
(これ、あんまし悩みなや、ミーシャ。)
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