3セクの後

 さて愛するタイガース、昨日もまた負けて、今シーズンははや絶望感が漂いそうな中で、足の指の腫れはちょっと収まりつつある私。今日は水曜日、巨大建造物のお話。1枠目の今週は「野球場」、今日はこんなお話です。
(これ、今日はまたトイレに貼ってある地図に鉛筆投げて決めたんかな、ミーシャ?)

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 今月はこちら。昨日の大乱闘の場所にもなった「京セラドーム大阪」です。1997年に開場したセンター122m、両翼100m、収容人員36000人の球場です。大阪市がパシフィック・リーグの大阪近鉄バファローズ(当時)を誘致し、その本拠地(専用球場)として大阪市主体の第三セクター・大阪シティドーム(現・一般社団法人ドームの会)によって建設された多目的ドームです。後に近鉄を事実上吸収合併したオリックス・バファローズもこちらを本拠地として使用しています。また阪神タイガースも4月、8月にホームゲームをここでやっています。(阪神電車が運営会社(旧第三セクター)に出資した経緯があり、本拠地の甲子園に近いことや西大阪線の延伸予定地(現在の阪神なんば線)に近かったことから開場以来、地方開催として主催試合を行っています。)他にも、アマチュア野球、コンサート、展示会などで使われています。

 元々ここは、大阪ガスの工場でした。そこに大阪の政界、財界の意向もあって建てられたのですが、当初はドーム内でのイベント日以外にも商業施設として機能させるべくショッピングモールやアミューズメント施設(ドーム内2階のリックドムじゃなかった「グリンドムモール」及びドーム内9階の「フェスタモール」、ドーム前千代崎駅がある東側の「Padou」)を作り営業していました。しかしイベントが無い日はほとんど来場者が無く、またその利用者を見越して造られた立体式地下駐車場も、利用の低迷と維持管理費の削減のために建設当時の台数の半分近くが解体の上、埋められてしまいました。さらに近鉄の観客動員も初年度以外は伸び悩み、コンサートの利用数も振るわずと赤字が続き、大阪市のドーム建設計画の甘さが露呈、大阪市の税金の無駄遣いの典型と批判されました。

 そして2004年の近鉄バファローズの消滅に伴い、この「大阪シティドーム」も経営破たんし、2006年、オリックス・バファローズの親会社オリックスの不動産部門、オリックス不動産が施設を買い取り、また命名権を「京セラ」が持っています。現在の「京セラドーム大阪」の名前は2017年3月までだったのですが、4月以降もそのまま使われています。

 この球場は「円形球場」ということで、どうしても「醜い」じゃなかった「見にくい」わけですが(スタンドが高くなり死角が多くなるためです。)、特にバックネットに近い内野席ではホームベース付近、一塁、三塁付近の内野席ではその一塁、三塁ベースが見にくいという欠点があります。(ただ、逆にいえばよりコンパクトにまとまっており、コンサート会場としては優秀といえます。)そして全面人工芝を採用しています。

 また先述の阪神タイガースのホームゲームから、その時期はうまいことやれば丸一日、野球漬けになることができます。と他えば、こんな例が…。

 朝7:00  甲子園の高校野球、朝一で開場後に入ります。
   8:00  第1試合が始まります。
17:30~18:00 高校野球が終わります。
 19:00   そのまま阪神電車で難波行きの電車に乗って「ドーム前」という駅で降ります。
    ~22:00  降りてすぐにこの京セラドームにつきます。後はタイガースの試合をお楽しみに…。

 ということもできます。このため、この時期のスタンドには甲子園に来ている出場校の生徒がちらほらいます。

 ということで今日のお話はここまで。お仕事は色々と複雑な部分もありますが、その辺は割り切って考えましょという次第です。
(ほれ、アンタも考えとかんといかんよ、ミーシャ。)   
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