相性は良くない

 さてお外は寒い、寒い。2日続けての大雪に「これだけ気候条件の厳しいところに、1億2000万人も住んでいる方が不思議」とか思う私。今日は水曜日、順番入れ替わった都合のテニスのお話、4枠目の今週は「名勝負百選」、今日はただいま行われていますオーストラリアン・オープンからこんな試合のお話です。
(これ、それでも住み続けるのが「生活の知恵」っていうやつよ、ミーシャ。)

 もうずいぶんと前のお話ですが、1991年1月27日のオーストラリアン・オープン、男子シングルス決勝、結果はこうでした。

 ボリス・ベッカー  1-6   イワン・レンドル
            6-4
            6-4
            6-4

 第3シードのレンドル、前年に世界ランク1位の座をエドバーグに明け渡して以降はちょっと低落が続いています。しかし、ここまで3回戦で1セット落としたのみ、準決勝ではそのエドバーグ相手にフルセット勝ちで3年続けて決勝に上がってきました。一方の第2シードのベッカーは同じく3回戦であわやのフルセット16-14、しかしそれ以降は危なげなく、準決勝も1セットを落としただけで勝ち上がってきました。しかし、意外にもこのオーストラリアとは相性の悪いベッカー、去年はその前の年の勢いそのままで行くのかと思われましたが、あっさりとベスト8でコケまして、世間の評判は「レンドル有利」と見ていました。

 そして迎えた試合は第1セットをあっさりとレンドルが6-1で取ります。重た~いベースラインからの強打、「第1セットは6割」のはずが、この試合はそれを明らかに外しているんです。しかし第2セット以降はその強打にベッカーも対抗します。そして徐々にレンドルの強打を上回るショットでじりじりと逆転し、後の3セットは6-4という(この6-4というスコアは1発のチャンスを生かした/落とした場合によく出る例です。6-4,6-4とかいうスコアの負けが続く方は自分の思い切りの良し悪しを考えてみましょう。)勝ち方、最後の5-4で迎えた0-40のマッチポイント3つ、1本目はセカンドサーブからのリターン・ダッシュをレンドルはバックハンドのパッシングでしのぎます。しかしその次のポイントでベッカーはその2ポイント前と同じプレーをします。少々正面に来たサーブをフォアハンドに回り込んでストレートへ強打、これでそのポイントを取って試合は終わりました。またこの勝ちはベッカーに世界ランキング1位をもたらしました。ただ、この試合はレンドルのサーブの確率の悪さ、ここがキーだったような気もします。最後の1ゲームでもファースト・サーブの確率は20%ほど、これではちょっと難儀をします。

 ということで今日のお話はここまで。今日も寒い中ですが、立ち往生することなく、頑張りましょという次第です。
(ほれ、あんまし無理せんようにね、ミーシャ。)
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ミーシャ

Author:ミーシャ
FC2ブログへようこそ!

コアラの時計

by Animal Web Clock
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
FC2カウンター
最新記事
最新トラックバック
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
検索フォーム