庶民の夢

 さて昨日はお仕事終わってプールに行って、出てきたのは「住職が乗り移った」アナタ、さらに周りが「もうちょいエグいネタをやらせろ!」とあおり倒す中、暴虐のV8ツイン・ターボフル稼働で、そのエグいネタを耐え抜いた「被虐好きな」私。やっぱりガソリンは「Shell V-power Nitro+」ですね。終わった後でそのアナタを飛び込み台の上からエベレスト・ジャーマンまがいで投げて、プールの底に沈めてやろうかと思っていたのですが、今日は土曜日、グルメのお話。3枠目の今週は「ご当地」、今日はお正月のお雑煮から、こんなお話です。
(これ、そんな危険なネタやったらいかんよ、ミーシャ。)

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 最近では「年明けうどん」でも有名になった香川県、この地はうどんとオリーブとお醤油(全国区の「マルキン醤油」は小豆島に本社がありました。)で有名ですが、その小豆島(これを「あずきしま」と読んだら、めちゃめちゃ怒られます。)から「小豆」を使った「あんもち雑煮」と言われるものがあります。全国様々のお雑煮でも、これはここにしかないものです。

 「あん餅雑煮」は江戸時代末期に讃岐で生まれた郷土料理です。この料理の特徴の「あん餅」は讃岐高松藩(藩主は水戸光圀の兄、徳川頼重が始まりです。これは兄2つ(尾張家、紀伊家)よりも先に男子ができたことに対しての水戸藩の遠慮からです。ただ、光圀はこのことを深く気にしており、次の水戸藩主には頼重の子、綱条を立て、自身の子である頼常を高松藩主としました。)時代の産業振興策にさかのぼります。高松藩は藩を豊かにするために、「讃岐三白」といわれる塩,砂糖、木綿の特産品を奨励しました。サトウキビ栽培には特に力を入れ「和三盆」という白砂糖の製造に成功しました。当時は鹿児島、沖縄で生産される黒砂糖が主でしたから一躍、砂糖は藩を代表する特産品になりました。それ以降ますます砂糖製造は盛んになりましたが、厳格な藩の管理下で作っているため、農民でも彼らの口にはおいそれとは入りません。とは言え自分たちでつくっているもので年に一度の正月くらいは贅沢したい、甘いものが食べたい。それで生まれたのが「あん餅雑煮」です。当時は白味噌も農民にとっては高価なもの。あん餅雑煮は贅沢品のコラボだったんです。砂糖を餡にいれて餅でくるんで雑煮にする。見た目にはわからないような食べ方、白味噌仕立ての雑煮に砂糖餡が入っているとは誰も思いません。また役人に餅の中に餡が入っていることがばれてしまう事に備えて塩入りの餡が入った「塩入あん餅雑煮」をつくったといわれています。今でもこの風習が残り、あん餅雑煮は「砂糖餡餅」と「塩餡餅」が食べられています。讃岐のあん餅雑煮は庶民の夢の形だったのです。

 ということで今日のお話はここまで。なお、最初に出てきたジャーマン・スープレックスですが、「プロレス7不思議」の1つに「ジャンボ鶴田がジャーマンをやらないのは?」というのがありますが、表向きの理由は「鶴田の体格(196cm、ちなみにミーシャは188cm)では恐ろしい威力を誇り危険であり調節も難しいため」と言われていますが、和田京平レフェリー曰く「ハゲるのが嫌だから」という本音もありました。ただ、鶴田のジャーマン・スープレックスはスピードを落として持ち上げて一旦止めてから投げていく、現在でいう二段モーション式ジャーマンなので、結果相手は高角度からほぼ垂直に落下する危険なタイプのものであるのは確かです。今日も寒い1日になりそうですが、1日頑張りましょ。
(ほれ、寒いから風邪ひかんようにね、ミーシャ。)

 
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