お約束満載
さて今日からお仕事、とは言うものの、状況はあまりよろしくない中で、このお話を書いている「プチ肥満」の私。今日は水曜日、映画のお話。1枠目の今週は「ボンド」、これぞ秘密兵器満載という車のお話です。
(これ、誰がプチ肥満やて、ミーシャ?)
今月はこちら。ボンドカーといえば、ロータスでもBMWでもなく、アストンマーチンという方は多いかと思います。第24作「スペクター」(2015年)にも、ワンオフ・モデルの「DB10」が登場しましたが、最初のDB5の次に登場しました「V8」という車があります。第15作「リビング・デイライツ」(1987年)に黒いモデルが登場します。イギリス国内で乗っていたのはオープン、チェコスロバキア(当時)とオーストリア国境で乗っていたのはクーペ・タイプのものです。そしてこのクーペ・タイプにはお約束でこんなものがついていました。
(チェコスロバキアの)警察無線を傍受可能なフィリップスのカーコンポ(決してパイオニアでもケンウッドでもありません。)
併走する車を切断できるレーザー・ガンを仕込んだタイヤ
フロントガラスに照準がディスプレイされて、フォグランプ部分に仕込まれたミサイル
タイヤからスパイク、車体下部からアウトリガーが出て、雪上・氷上を走行することが可能。
リアナンバーが開いてロケット・ブースターを噴射し、車体をジャンプさせる。
時限自爆装置。
元々は初代DBSの後継として生まれました。エンジンはその車名通りのV8、5340cc、スポーツカーにしては、かなりゴージャスな造りです。またパワー・ステアリングを標準装備、現代車に比べればペダルはかなり重いのですが、ガーリング製の4ポット・キャリパーとベンチレーテッド・ディスクブレーキをロッキードAP製のバキューム・サーボでアシストしたブレーキは耐フェード性も高く、信頼性の高い制動力を持っていました。また内装も豪華、子牛革のシートなど結構凝ったものでした。
ミニカーはサンクスのアストンマーチン(2013年)から。そして諸元はこんなところです。
車名 V8
デビュー 1972年
製造 1972年~1989年
全長 4590mm
全高 1330mm
全幅 1830mm
ホイール・ベース 2605mm
トレッド(前) 1500mm
(後) 1500mm
車重 1800kg/1893kg(オープン)
エンジン アストンマーチン
形式 水冷レシプロ V型8気筒 DOHC2バルブ
総排気量 5341cc
ボア×ストローク Φ100×85(mm)
Vバンク角 90度
最大出力 406馬力/6,000rpm
最大トルク 53.9kg-m/5,000rpm
圧縮比 10,2
燃料噴射システム ウェーバー社製 4連キャブレター
点火システム 4連ダイレクト・イグニッション
駆動方式 後輪駆動方式(FR)
変速機 前進5速 マニュアル/
クライスラー製 前進3速オートマチック縦置き(+後退1速)
差動システム リミテッド・スリップ・デファレンシャル
シャシー 鋼管スペース・フレーム
サスペンション(前) 独立懸架 トレーリング・アーム式
(後) 独立懸架 トレーリング・リンク式
ブレーキ (前) ベンチレーテッド・ディスク
(後) ベンチレーテッド・ディスク
ステアリング ラック・アンド・ピニオン
タイヤ+ホイール(前) 7.5J×255/55R16
(後) 7.5J×255/55R16
燃料タンク容量 97.5リットル
ボディ・スタイル 2ドア・シューティング・ブレーク
乗車定員 4名
ということで今日のお話はここまで。難儀は今年も続きそうですが、是々非々と取り組みましょという次第です。
(ほれ、今は大変かもしれないけど、この後はきっといいことあるよ、ミーシャ。)
(これ、誰がプチ肥満やて、ミーシャ?)
今月はこちら。ボンドカーといえば、ロータスでもBMWでもなく、アストンマーチンという方は多いかと思います。第24作「スペクター」(2015年)にも、ワンオフ・モデルの「DB10」が登場しましたが、最初のDB5の次に登場しました「V8」という車があります。第15作「リビング・デイライツ」(1987年)に黒いモデルが登場します。イギリス国内で乗っていたのはオープン、チェコスロバキア(当時)とオーストリア国境で乗っていたのはクーペ・タイプのものです。そしてこのクーペ・タイプにはお約束でこんなものがついていました。
(チェコスロバキアの)警察無線を傍受可能なフィリップスのカーコンポ(決してパイオニアでもケンウッドでもありません。)
併走する車を切断できるレーザー・ガンを仕込んだタイヤ
フロントガラスに照準がディスプレイされて、フォグランプ部分に仕込まれたミサイル
タイヤからスパイク、車体下部からアウトリガーが出て、雪上・氷上を走行することが可能。
リアナンバーが開いてロケット・ブースターを噴射し、車体をジャンプさせる。
時限自爆装置。
元々は初代DBSの後継として生まれました。エンジンはその車名通りのV8、5340cc、スポーツカーにしては、かなりゴージャスな造りです。またパワー・ステアリングを標準装備、現代車に比べればペダルはかなり重いのですが、ガーリング製の4ポット・キャリパーとベンチレーテッド・ディスクブレーキをロッキードAP製のバキューム・サーボでアシストしたブレーキは耐フェード性も高く、信頼性の高い制動力を持っていました。また内装も豪華、子牛革のシートなど結構凝ったものでした。
ミニカーはサンクスのアストンマーチン(2013年)から。そして諸元はこんなところです。
車名 V8
デビュー 1972年
製造 1972年~1989年
全長 4590mm
全高 1330mm
全幅 1830mm
ホイール・ベース 2605mm
トレッド(前) 1500mm
(後) 1500mm
車重 1800kg/1893kg(オープン)
エンジン アストンマーチン
形式 水冷レシプロ V型8気筒 DOHC2バルブ
総排気量 5341cc
ボア×ストローク Φ100×85(mm)
Vバンク角 90度
最大出力 406馬力/6,000rpm
最大トルク 53.9kg-m/5,000rpm
圧縮比 10,2
燃料噴射システム ウェーバー社製 4連キャブレター
点火システム 4連ダイレクト・イグニッション
駆動方式 後輪駆動方式(FR)
変速機 前進5速 マニュアル/
クライスラー製 前進3速オートマチック縦置き(+後退1速)
差動システム リミテッド・スリップ・デファレンシャル
シャシー 鋼管スペース・フレーム
サスペンション(前) 独立懸架 トレーリング・アーム式
(後) 独立懸架 トレーリング・リンク式
ブレーキ (前) ベンチレーテッド・ディスク
(後) ベンチレーテッド・ディスク
ステアリング ラック・アンド・ピニオン
タイヤ+ホイール(前) 7.5J×255/55R16
(後) 7.5J×255/55R16
燃料タンク容量 97.5リットル
ボディ・スタイル 2ドア・シューティング・ブレーク
乗車定員 4名
ということで今日のお話はここまで。難儀は今年も続きそうですが、是々非々と取り組みましょという次第です。
(ほれ、今は大変かもしれないけど、この後はきっといいことあるよ、ミーシャ。)
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