ティルケの最高傑作

 さて最近、野菜と果物不足を気にする中、今日も真面目にこのお花足を書いているIKKOじゃなかった「結構」な私。今日は水曜日、巨大建造物のお話。3枠目の今週は「サーキット」、今日はこんなお話です。
(これ、アンタはその存在自体が「もう結構」なんやろ、ミーシャ。)

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 今月はこちら。「F1不毛の地」と言われたアメリカ、インディ、NASCARなど独自のレース文化がありまして、F1は過去、何度かやったことがありますが、会場は二転三転、なかなか定着しませんでした。そこで、2012年のF1アメリカGP初開催にあわせてテキサス州オースティンに建設されたサーキット、「サーキット・オブ・ジ・アメリカ」(Circuit of the Americas)です。自動車メーカー・スポンサー各社にとって、アメリカは巨大なマーケットであるため、アメリカでのF1開催復活はどうしても実現させたかったのです。デザイナーはヘルマン・ティルケ、最近オープンしたサーキットはほとんどこの方の作品ですが、ロングストレートとコーナー区間という全体的なバランスが共通しているため、規格化された印象を与えがちです。しかし、「ここが一番マシ」という声は多数あります。

 全長5513mのコースは高速コーナーあり、大きな高低差あり、多数のテクニカルコーナーあり、と非常にチャレンジングなサーキットです。通常のサーキットとは異なる反時計回りのコースで、20のコーナーを持ち、約40mにも至る高低差が設けられていることが大きな特徴となっています。コース序盤には高速コーナーが連続しており、ここではタイヤに大きな負担がかかるため、タイヤマネジメントがここでよい成績を収めるための重要な要素のひとつとなります。そして参考にしたのはこんなところで…。

(1)ターン2・3   下り勾配のホームストレート・エンドにあるS字コーナーです。ブラジル・インテルラゴスのエス・ド・セナを参考にしています。  
(2)ターン4〜6   左右にマシンを振りながら正確なライン取りが要求されるため、非常に難易度が高いものです。イギリス、シルバーストーンのマゴッツ - ベケッツ - チャペルの高速S字を参考にしています。
(3)ターン12〜14  コース幅も狭く、細かなコーナーが「一つのセット」となって連なっているため、リズム良く曲がっていかなければいけません。ドイツ、ホッケンハイムのスタジアムセクションを参考にしています。
(4)ターン16〜18   参考にしたのはトルコ、イスタンブールの「ターン8」、右フロントタイヤに最大1トン以上の荷重がかかる左コーナーですが、ここも結構きつい曲率のコーナーです。

 そしてここの特徴は「かなり広いコース幅」、1コーナー直前(一番、接触事故をやる危険が高いところです。)のコース幅が30m近くあります。(日本の幹線道路の道路幅は1車線当たり3mほどです。)

 ということで今日のお話はここまで。そろそろケリをつけるところですが、その辺は段取りよくという次第です。
(これ、無理やりやったらいかんよ、後で絶対ややこしいことになってしまうからね、ミーシャ。)

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