借り物

 さて何やら私を巡る動きがちょっと変化があった中で、今日も真面目にこのお話を書いている「おとなしい」私。今日は火曜日、映画のお話。今週は「番外」ということで、「おとなしい」→「借りてきた猫」からこんなお話です。
(これ、ま~た無理やりな切り出しから始めてんやないんよ、ミーシャ。)

 映画がらみでよくお世話になる「レンタルビデオ」、これはレンタルレコード業に端を発しています。レンタルレコード業は、レコードを借りた本人が自宅でカセットテープに録音することを暗黙の前提にしており、当初、著作権侵害(ただし、著作権法は「個人で楽しむ場合のみ、私的な複製を認める」とあります。)の可能性があり、レンタル業その物が違法であると問題視されていましたが、利用者の増大に伴いレコード業界と和解、レコード業界にレンタルレコード店が一定の料金を支払うことにより決着しました。(また、録音、録画用の記録媒体には「私的補償金」なる割り増し分が加算されています。DVDコピーなどで「データ用のDVD」を使うのはこれが入っていないために安くなるためです。)その後、映画ビデオにおいてもレンタルが始まりました。ビデオの発売時期は、映画興行(ロードショー)の時期よりかなり遅れるとはいえ、旧作品に関しては名画座より安価で自宅において好きな時に鑑賞できることや、またソフトを購入する場合と比べれば、さらに割安感があったことから、急速に売上を拡大していきました。これにより家電メーカーは、再生機としてのビデオテープレコーダの売上を伸ばすことになります。ビデオのレンタルを行う店(レンタルビデオ店)には、様々なジャンルのビデオが並べられています。特に、最新の人気映画以外に大きな場所を占めているジャンルに、成人向けビデオ(アダルトビデオ)があります。アダルトビデオはレンタルの回転が速くて利益率も高いため、レンタルビデオ店の経営にはたいへん重要な位置を占めており、アダルトビデオ専門のレンタルビデオ店も存在しています。

 2000年ごろからビデオテープからDVDへ主流が移るようになりました。DVDは省スペースであるだけでなく、ビデオテープのように巻き戻す(「返す時はちゃんと最初まで巻き戻してから返しましょう。」とありましたな。)手間が必要ないこと、読み出しが非接触式のため繰り返し再生しても劣化が起きにくく画質・音質も良いこと、洋画では字幕・吹替毎に在庫を持つ必要がないなど、ユーザーとレンタルビデオ店双方にとって利点がありました。そこで起こったのがパソコンの普及によるDVDの複製行為、リッピング、オーサリングソフト(DVD decrypterなど)を使った複製防止機能を解除することがいろいろと行われてきました。(2012年(平成24年)10月の現行著作権法により、この手の行為は違法になりました。ただ、元のディスクにはその痕跡は残らないため、立証をするのはちょっと困難です。)またレンタル用のDVDソフトも存在します。(本編のみで特典映像がないなどですな。)

 その歴史は1977年、アメリカで始まりました。日本では1983年(昭和58年)、大阪府枚方市(ひらかた、関西地域以外の方でこれを読めた方は大したもんです。)に「ツタヤ」の1号店が生まれました。その後にできた「GEO」と2強状態にありますが、最近では価格の下落により、過当競争の果てに安売り競争も加速しており、総需要の減少に歯止めがかかっていません。レンタルビデオの売り上げは、2007年の3600億円から2010年の2600億円と、4年間で1000億円程度市場規模が縮小しました。そこで各社はネットでの宅配レンタル、あるいはVOD(ビデオ・オン・デマンド 動画配信サービス)など新しいネタによる生き残りを図っています。

 ということで今日のお話はここまで。どうやら私の処遇もある程度は決まったようですが、さてどうなりますか?「花は置かれた場所で咲きなさい」という中で、その花が咲くように今日も1日、頑張りましょと思う次第です。
(これ、あんまし卑屈になってはいかんよ、ミーシャ。)
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