狭い道

 さて最近、スマホの充電が遅いこと、さらには上の矛盾する言い分に首をひねる私。今日は水曜日、巨大建造物のお話。3枠目の今週は「サーキット」、今回は今週末に行われる有名なレースから、こんなお話です。
(これ、あんまし気にしたらいかんよ、ミーシャ。)

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 今月はこちら。11月の3週目の週末にマカオで行われる「マカオ・グランプリ」、というレースがあります。1954年から始まったものですが、現在ではF3とツーリングカーのレースになっています。1983年より国際格式のF3マシンによって行われるようになって以来、各国のF3選手権の上位者が集結し、「F3世界一決定戦」として扱われるようになりその知名度、格ともに世界有数のものとなりました。実際に、アイルトン・セナ(1983年)やミハエル・シューマッハ(1990年)、デビッド・クルサード(1991年)、佐藤琢磨(2001年)など多くのレーシングドライバーがここで勝利を挙げた後にF1へとステップアップするなど、若手ドライバーにとっての登竜門的存在のレースとなっています。

 そのコースは「ギア・サーキット」と呼ばれる一般公道を封鎖して作られる全長6200mのコースです。全周をガードレールとコンクリートウォールに囲まれたコースは、俗に「海側」と呼ばれる高速セクションと「山側」と呼ばれるテクニカルセクションに分けられます。常設サーキットに比べて路面の舗装状態が悪く、市街地コースのためにエスケープ・ゾーンもほとんどないため、ドライビング・ミスや軽度の接触がそのまま大クラッシュにつながることも多いコースです。また公道コースの特徴として、「さほどアップダウンがない」という点がありますが、ここはなんと30mもあります。

 コースはこんなものです。
(1)ホームストレート   海と貯水池を隔てる土手の上の4車線道路。ピット/グランドスタンド前からスタートすると、左(リザボア・ベンド)と右(マンダリン・オリエンタル・ベント)の高速コーナーをほぼ直線の感覚で通過します。
(2)リスボア・ベンド    高速セクションの終点、幹線道路から旧市街地へと入る右直角コーナー(リスボア・ベンド)はコース最大の追い越しポイントですが、直線から急減速する上に出口の道幅が狭くなります。それゆえに事故も多発し、ここでの多重クラッシュが原因でレースが中断となることも多いんです。なお、リスボアとはコーナーの向かいにあるカジノで有名なホテルの名前です。
(3)山登り         リスボアに続く右コーナーを抜けると、左側は石壁、右側は崖という山側区間に入ります。急坂(サンフランシスコ・ヒル)を駆け上り、タイトな連続右コーナー(マタニティ・ベンド)を過ぎると、世界遺産に登録されているギア要塞(東望洋炮台)の下に高速S字が続きます。(ソリチュード・エセス)。
(4)メルコ・ヘアピン   狭い右コーナー(モーリッシュ・ヒル)から長い左コーナー(ドナ・マリア・ベンド)を抜けるとマカオ名物の超低速180度右コーナー(メルコ・ヘアピン)に差し掛かります。モンテカルロ市街地コースのロウズ・ヘアピンと同様に、ステアリングを目一杯切り込まなければ曲がり切れません。ここで追い抜きを仕掛けて接触が起きた場合、完全にコースを塞いでしまうため、ヘアピンの手前から常に追い越し禁止とされています。(同様の例は「ラグナ・セカ」のヘアピンもそうですね。)
(5)海へ戻る      ヘアピンから急な下り坂を降り、右コーナー(フィシャーマンズ・ベンド)を過ぎると海側区間に戻ります。直線を挟んで、右高速コーナー(Rベンド)をクリアすると、ピット/グランドスタンド前へ戻ります。

  ということで今日のお話はここまで。今日は午前中は会議、その後は再び、お仕事です。「矛盾の中」ですが、今日も1日、頑張りましょ。
(ほれ、みんながおるからね、ミーシャ。) 
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