マルチの1位

 さてアホな上の無理難題に、怒りを通り越して、あきれ返ってしまう「さばけた」私。今日は木曜日、テニスのお話。1枠目の今週は「名品」、今日はこんな糸のお話です。
(これ、そんな状態でもやけを起こしたらいかんよ、ミーシャ。)

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 シンセティック・ストリングには大きく分けて3タイプあるわけですが、その中でも「マルチファイバー」と呼ばれるものがあります。これは芯糸が1本ではなく800~1000本程度、極細の糸をより合わせたものをこう呼びます。長所は柔らかい打球感(芯糸が1本では、どうしても硬くなってしまいます。)、短所は伸びやすい(張った時の感覚がそう長いこと続かない)という点があります。各社それぞれありますが、その中でも日本国内シェア1位のゴーセンの「テックガット」と言われるガットがあります。

 登場は1988年(昭和63年)、それまでゴーセンは怪物ストリング「アオキスーパー」じゃなかった「ミクロスーパー」全盛の時代、ゴーセンは「もうちょっと柔らかい」ものを考えていました。なぜかというと、ラケット自体が飛ぶラケットになっているため、普通に弾くだけではボールをコントロールできなくなる、またその高反発素材の振動が体にも悪影響をもたらすということで、その影響を減らすものとして、ナチュラル・ストリングに最も近い構造のマルチ・ファイバーに行きつきました。

 そして「追い風」になったのが、「厚ラケ」の登場、代表例はウィルソン・プロファイルですが、これがテニスラケットの飛びというものを根底からひっくり返したことから、従来のストリングではコントロール性に劣ることが明らかになり、このストリングは一世を風靡しました。今でもこれを使っている方は結構います。特におばちゃん連中は「ず~っとこれ」という方は多数います。この例から各社マルチファイバーを出しましたが、現在残っているもので有名どころはバボラ・ファイバーツアー、エクセル、ヨネックス・エアロンスーパー850などがあります。

 ということで今日のお話はここまで。1日お休みの中ですが、難儀な部分も多々ありまして、ちょっと頭をひねる次第です。
(ほれ、あんまし気にせんようにね、ミーシャ。)
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