ムネリンの元家

 さて最近、ちょっと寒くなった中、政治スキャンダル連発の韓国やアメリカに「ふむむ・・・。」と思う「下世話な」私。今日は水曜日、巨大建造物のお話。1枠目の今週は「野球場」、只今行われています、メジャーリーグのワールド・シリーズ、71年ぶりに登場したシカゴ・カブス、そのマスコットまがいの存在である川崎宗則から、こんな球場のお話です。
(まぁようそんだけ、ネタを持ってこられるもんやね、ミーシャ。)

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 今月はこちら。川崎宗則が一時籍を置いていたトロント・ブルージェイズの本拠地、カナダ・トロントにある「ロジャーズ・センター」という球場です。2004年までは旧称の「スカイドーム」と呼ばれていましたが、大手通信企業のロジャーズ・コミュニケーション社が命名権を得て、現在の名前になりました。1989年に開場、収容人員50500人、センター121.9m、両翼100mの球場です。

 元々はブルージェイズが手狭になった球場の代替地を考えていたため、1986年に建設が始まりました。そして開場後の5年間で、ブルージェイズ自体の好成績とスタジアムの斬新さとの相乗効果で、かなり成功した球場という位置づけだったのですが、1990年代中盤からは、ブルージェイズの不振もあって資金回収が滞っていき、企業連合体によるスカイドーム運営会社は1998年にとうとう経営破綻してしまいました。それを救ったのがロジャーズ社、2004年末にこのドームを買い取り、翌年から現在の名前である「ロジャーズ・センター」とするというこの名称変更には、スカイドームの名称に愛着を持つトロント市民・報道陣を中心に批判の声があがり、その後も「スカイドーム」と頑なに呼び続ける人々も存在します。(どこの世界にもよくある例ですな。)しかし、買収後のロジャーズの動きは積極的で、最新技術による大型ビデオボードの更新やフィールドターフと呼ばれる天然芝に近い人工芝の敷設(ただし、2018年からこの球場は天然芝になります。)など、スタジアムの魅力の再構築に努めています。

 また、この球場は世界初の可動式屋根付きスタジアムです。屋根は、4枚のパネルから構成されており、このうち3枚が残りの1枚に向かって移動することによって屋根の開閉が行われます。スポーツ施設の歴史から見ると、ロジャーズ・センターは1960年代後半から続くスタジアム建設の流れの最末尾かつ最高峰であると位置づけられています。1960年代後半以降、北米では近未来を思わせる人工的なスタジアムが主流となっており、その流れの中での技術を結集して建設されたのが、この球場でした。それまでの画一的な「ケーキの輪切り型スタジアム」と一線を画す斬新なスタイルを披露し、世界最高のスタジアムと評されることもあったほど、スタジアムの新時代到来を感じさせました。そしてその影響を受けた例は数多く、例えば、日本の福岡ドームは、可動式屋根、試合観戦可能なバーの存在など、コンセプト面・設計面で大きな影響を受けていると言われています。また、欧州・北米で新たに建造されるスタジアムは、可動式屋根であるものが増えています。

 ということで今日のお話はここまで。今晩はちょっとお食事ですが、さっさと済ませましょという中、今日も1日、頑張りましょ。
(ほれ、あんまし思いつめへんようにね。ミーシャ。)

 
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