会いに行けるお馬

 さて昨日はお仕事、さっさと片付けてなぜか実家から出てきたウチの父親の「夜の老人介護」にいそしんでいた「夜の肉体改造な」私。その裏で、漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が最終回になるということに驚かされて、一夜が明けた今日は日曜日、ミニカーのお話。本来の枠に戻りまして1枠目の今週は「市販車」、今年はアメリカの大統領選挙の年ということで、そのアメリカからこんな車のお話です。
(これ、アンタが「夜の~」とかいうとごっついリアリティにあふれ倒してんやけどね、ミーシャ。)

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 今月はこちら。フェラーリにしては異色のモデル、史上初めて「クーペ・カブリオレ」タイプを採用した「カリフォルニア」(2009年)というモデルです。この「クーペ・カブリオレ」というのは、格納式ハードトップを備えたオープンカーのことをさすのですが、屋根を収納するスペースとしてトランクを使用するためデッドスペースが生じ、車両によってはカブリオレ時にはトランクとしての使用はほぼ不可能な車両もあります。代表例ではダイハツ・コペン、日産・マイクラ(マーチの輸出名)C+C、輸入車ではメルセデス・ベンツSL,SLKなどがあります。

 そして2008年のパリ・サロンで登場した実車は、1950年代の名車「250GT カリフォルニア・スパイダー」からとった「カリフォルニア」という名前になりました。またお気づきの方も多いかと思いますが、車名に数字が入らないモデルの1つです。そしてこの車にはフェラーリとしては初めて尽くしのモデルで、「初めて買ったフェラーリ」という方がこの車の所有者の7割近い数字をたたき出したこともあります。その「初めて」はこんなもの。(間違っても、「初めては痛いものです。」というわけではありません。)

(1)直噴エンジン  
史上初めて、「ガソリン直噴エンジン」を採用したのですが、この「直噴エンジン」とは「(高圧にした)ガソリンをシリンダーの中に直接、吹き込んで」というものですが、従来のエンジンと比較して圧縮比を高くでき、ノッキングを起こしにくい構造になっています。ガソリン噴射後のガソリンが気化熱を吸収することで、シリンダー内の温度がポート噴射エンジンに比べて下がります。シリンダー内の温度が下がることで、充鎮効率(酸素濃度)が向上し高出力を得られます。そのため、全回転域でのトルクを高められ高効率となり、出力向上と低燃費の両立を実現させることができます。ただし、「高圧」という部分でそれに耐えられるだけのパーツの製造コストがかかる、逆にススがたまりやすく、それによる悪さが起こったりします。

(2)駆動方式
フェラーリのV8モデルはMR(ミッドシップ・リヤドライブ 後ろにエンジンがあって、後輪が駆動輪になる)が通例だったのですが、この車はFR(フロントエンジン・リヤドライブ 前にエンジンがあって、後輪が駆動輪になる)を採用しました。12気筒モデルではほとんどの市販車がこのパターンでしたが、8気筒モデルではこれが初めてです。

(3)ミッション
フェラーリとしては初めてDCT(デュアルクラッチ・トランスミッション)を採用したのですが、このDCTとは、一言でいうとマニュアルに近いオートマ、スタート時がちょっとぎこちないのですが、トルコン式の従来のオートマと比べると燃費の面で有利です。しかし、ブライトじゃなかったクリープ現象がない(ここにミライはありません。何のことかわかった方はあとでゆっくりコーヒーでも)などの欠点があります。

などなど、初めてが結構多いモデルです。ミニカーはサンクスのフェラーリ(7)(2009年)、ほとんどのものがリメイク版だったんですが、これだけは新作で出てきました。そしてお約束の諸元はこんなものです。

車名          カリフォルニア

デビュー        2008年
製造          2008年~2014年
全長          4563mm
全高          1308mm
全幅          1902mm
ホイール・ベース    2670mm
トレッド(前)     1630mm
    (後)     1605mm
車重          1630kg(AT 1650kg)

エンジン        フェラーリ ティーポF136
形式          水冷レシプロ 直噴V型8気筒 DOHC4バルブ
総排気量        4297cc
ボア×ストローク    Φ94×77.4(mm)
Vバンク角       90度
最大出力        460馬力/7,750rpm
最大トルク       49.0kg-m/5,000rpm
圧縮比         12.2
燃料噴射システム    ボッシュ社製 モトロニックME7.3 電子制御
点火システム      マニュエッティ・マレッリ社製 電子制御

駆動方式        後輪駆動方式(FR)
変速機         前進7速 セミ・オートマチック横置き(+後退1速 DCT)/
              前進6速 マニュアル横置き
差動システム      電子制御 リミテッド・スリップ・デファレンシャル(E-Diff)

シャシー        アルミ/ジュラルミン・スペース・フレーム
サスペンション(前)  独立懸架 ダブル・ウィッシュボーン式 
       (後)  独立懸架 マルチ・リンク
ブレーキ   (前)  ベンチレーテッド・ディスク(+ABS)
       (後)  ベンチレーテッド・ディスク(+ABS)
ステアリング      ラック・アンド・ピニオン
タイヤ+ホイール(前) 9.0J×19+245/40ZR19
        (後) 13.0J×19+285/40ZR19
燃料タンク容量     78リットル

ボディ・スタイル    2ドア・クーペ・カブリオレ
乗車定員        2名 + 2名

 ということで今日のお話はここまで。今日はこれからテニスに行っての中ですが、なかなかゆっくりできなさそうです。
(ほれ、休める時にはちゃ~んと休んどきや、ミーシャ。)
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