抵抗の数字

 さて最近、急激な体重増に悩む「天高く、馬超える夏」の私。「そんなに食べてるわけじゃないのに…。」と首をひねる中ですが、ショックのためか昨日は早めに寝てしまいました。そんなこんなの今日は月曜日、プールのお話。4枠目の今週は「考察」、この中では避けて通れない「水の抵抗」のお話です。
(これ、あんまし気にせん方がええよ、セやけど、食べるものは気をつけとかんといかんよ、ミーシャ。)

 水泳ではつきものの「水の抵抗」、いかに抵抗の少ない泳ぎ方をするかでいつもお悩みの方は多いわけですが、こんなところから生まれています。4パターンが有る訳ですが

「前から受ける抗力」
「後ろにできる渦巻き抵抗(乱流)」
「体表面が受ける摩擦抵抗」
「水面で発生する造波抵抗」

このなかで、抗力と渦巻き抵抗は進行方向から見た面積でもろに変わってしまいます。

ans-351049650.jpg

下図に姿勢と面積(下図赤↔)の図を描きました。
(A)通常体型
(B)姿勢のちがい
(C)ややメタボ
(D)お相撲さん体型

下図AとBでは体型は同じですが姿勢が違うだけで面積が全然変わり、抵抗が大きく変わってしまいますところが、AとCでは面積はほとんど変わりません。Bほど変わるにはDのように太らないといけない訳です。それほど姿勢による抵抗の違いは大きいですが、体型による抵抗の違いは少ないです。

 これを減らすために色々と頭を悩ませるわけです。やたらとサイズの小さい水着を着たり(投影面積を小さくする効果があります。ただ、あまりやりすぎると、血行障害などが起こってしまいます。(例 レーザー・レーサーなど))、この時に世に出たのがこんなもの。

1992-3.jpg

 1992年、バルセロナ五輪用に投入されたミズノ(スピード)の「アクアスペック」、ソウル五輪の「アクアピオン」の表面平滑性をさらに向上させた素材です。 新素材開発に当たって、当初は「アクアピオン」より細い繊維をより高密度に組み立てることを検討したそうですが、水抜け性に問題があって強度も低下するため、ポリエステル(PE)に特殊加工を施すことになりました。具体的には、「アクアピオン」に使用されたナイロンよりやや太いポリエステル繊維を使用し、ポリウレタンと交編した生地を熱プレスで圧縮加工したのです。(これはスピードスケートのウェアの技術の応用です。) その結果、「アクアピオン」に比べて生地は薄くなり、表面の凹凸は約1/2と小さくなり、水との摩擦抵抗は約5%減少しました。 またこれは8000枚の限定でした。

 ということで今日のお話はここまで。今週は月末の週ですが、さてこの体重増はちょっと頭を悩ませる次第です。
(これ、夏場に肥えるんはええ事やと思うんやけど、その辺は注意せんとね、ミーシャ。)
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