哲学の人

 さてただいま電車の中、帰りしの電車に乗っている中でこのウケないお話を書いている私。今日は木曜日、テニスのお話、2枠目の今週は選手、今日はこんなお話です。
(これ、最近書いている中身がアンタらしくないっていうのがよく来るんやけどさぁ、ミーシャ?)

201307122153034f0_convert_20160714212505.jpg

 今月はこの方、先頃終わりましたウィンブルドンからフェデラーに抜かれるまでの最多優勝記録(5回)の保持者、ビヨンド・マックスじゃなかったビヨルン・ボルグ(Björn Borg)です。(このビヨンド・マックスというのはミズノの軟式野球用のバットの商品名です。)1956年6月6日、スウェーデン・セディーティエ生まれの右利き、バックハンド両手打ちの今の50代の方にとっては神のような方、一時代築いたトップスピン打法、両手打ちバックハンドでテニスの歴史を変えた名選手です。ボルグは重いトップスピン(順回転のボール、強く打ってもコートからアウトしにくい)主体のグラウンド・ストロークを得意とし、当時のウッド・ラケットにストリングを80ポンド(約37㎏ 普通は50ポンド前後です。ちなみにミーシャは50±3です。)以上という素材の強度ぎりぎりの硬さに張っていました。(夜中にストリングが切れる音で目が覚めたとか言ってました。)コート上で常に冷静沈着なことから“アイス・マン”(氷の男)と呼ばれていました。なお、トップ・スピンはこのボルグの回転系のショットから広く一般的に言われるようになりました。この事がボルグが「現代テニスの父」と呼ばれる所以です。またこの方が一躍知られるようになったのはそのファッション、ロン毛のバンダナ、ガッチガチにガットを張ったドネーのウッド・ラケットを持って、ディアドラの靴を履いて(足幅が狭いために、日本人でなかなか合う人は少ないんです。)、フィラのウェアを着たアナタがコートで大増殖しました。(のちにマッケンロー・ネタも出ます。ダンロップのラケット持って、ナイキのウェアとシューズを着て、やたらと背中を向けて、ひねりこんでサーブを打つアナタです。50代以上の方ならやったことあるでしょ?今でいうとウィルソンのラケット持って、アディダスの靴を履いて、ユニクロのウェアを着て、コートでカップヌードル食べてる、そこのアナタ、アナタのことですよ。)

 そしてこのトップスピンは芝生で5回の優勝を彼に与えたのですが、これはあくまでもおまけ、本来最もハマるのはクレーコートです。そのクレー最大のトーナメント、フレンチオープンでは6度の優勝を記録しています。ただ、この方は意外にもハードコートは苦手でして、1978年以降、ハードコートになったことは関係ないものの、USオープンではただの一度も優勝できませんでした。そして1983年1月に、当時のトーナメントスケジュールの過密さに反抗し、26歳の若さで突然の現役引退を表明しました。その後1990年夏に、全盛期に使用していたウッド・ラケットで現役復帰を試みたが、失敗に終わりました。現役引退後は、下着ブランド事業の失敗など数多くのトラブルに見舞われたこともあり、公の場にあまり姿を見せてきませんでした。

 そしてこの「テニス界の七不思議」の1つ。なぜ、USオープンでは勝てなかったのか?というお話ですが、これは彼のプレースタイルにあったように思えます。なぜなら、この速いハードコートで有効になるのは、サーブ、ライジング打法、フラットドライブ、スライス(滑る・伸びる)、フラット系の一撃、ボレーあたりです。ボルグは弱点のない選手だった(唯一の難点らしきところを上げると、上から振り下ろすようなショットを持っていたわけではないので、高めの球に対する適性はそれほどでもなく、高くバウンドするハードコートでの勝率は意外にも低めでした。)と言えるものの、後の選手たちと比べると強烈な決め球があったわけではないので、例えばゲーム化したときなど、特徴を出すのに困る選手の一人といえるかもしれません。その年代でいくと、アメリカにはマッケンローやコナーズなど、ハードコートを得意としたアメリカ選手がたくさんいましたので、偶然チャンスが無かったのかもしれません。

 という事で今日のお話はここまで。さて難儀な上といかに付き合いますか、これはちょっと悩みます。
(まぁまぁ、そないにボヤかない、ボヤかない、ミーシャ。)
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ミーシャ

Author:ミーシャ
FC2ブログへようこそ!

コアラの時計

by Animal Web Clock
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
FC2カウンター
最新記事
最新トラックバック
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
検索フォーム