いけない理由マジック

♪日~焼けに~、白~いシャツ着た~、心はズタボロ~なのよ~、答えを知り~た~い~、元~へ~戻~る~♪(松田聖子の「白いパラソル」のメロディでどうぞ)さて悪い時には悪いことが重なる今日この頃、それでもめげずにこのお話を書いている私。今日は土曜日、グルメのお話。4枠目の今週は「食べること」、先月にもちょっとお話しましたが、今日は「タブー」のお話です。
(ほいで「アンタも好きね~」とでもやるんかいな、ミーシャ。)

 医学上の理由で食べちゃいけない(例 アレルギーによるアナフィラキー・ショック(そば、卵など))とか「食わず嫌い」という例はちょっと外しますが、理由あって、特定の食材がタブーとしている例があります。例えばイスラム教圏での豚肉、アルコールなどはその典型です。その理由としては、大別して3つほどあります。

(1)宗教上、文化上、法律上食べることが禁止されている
これはイスラム教における豚肉なんてのはその典型です。「ハラール」と呼ばれる「規定に沿った処理」をしたもののみ食べてよいでいう縛りがあります。またユダヤ教はもっと厳しく「カシュルート」と呼ばれる規定がありまして、日本人の感覚からすると「ウソでしょ?」と思う例は多々あります。(例 ひれとうろこのない海産物(エビ、貝など)を食べてはいけない 肉と乳製品を同時に食べてはいけない(マ×ドのチーズバーガー、クリームシチューなんてのはモロに「アウト」です。)など)

(2)心理的な背徳感から食べることができない
役畜(牛、馬など)、ペット動物(犬、猫、ウサギなど)、高い知能を持つと考えられている動物(鯨などの哺乳類)、絶滅危惧種など、社会で高い価値が認められている動物や植物がこれにあたります。これらに対するタブーは立法化されることが多く、また一般に食用と考えられている動物でも、ペットとして接することによって特定の個体が擬人化され、食材とみなすことができなくなる場合もあります。社会価値の変遷により、何をタブーとするかは同じ社会においても急速に変化する可能性があります。(日本でも牛肉はその典型ですな。)

(3)食材と考えられていないから食べない
よくある例は昆虫やネズミなどがこれに該当します(バラエティ番組で「ゲテモノ」を食わせようとするネタですな。)が、これらに対するタブーが立法化される例は、高い価値が認められている生物の例よりも少ないんです。

 とはいえ、世に知られる食慣習やタブーには、既に形骸化し意味を持たなくなっている場合もあります。例えばインドなどアジアの多くの地域で妊娠中から授乳期にかけて妊婦に非常に多くの食の禁忌が定められ、欧米の栄養学者から問題視されています。しかし、同様の禁忌のあるマラヤで実際に妊婦たちが食べている食品を調査したところ、おもてむき食べてはいけない多くの食品が摂られていました。他文化の食のタブーを考えるときは、簡単に無知や非合理と捉えず、それが成立した背景や実態にも目を向ける必要があります。

 ということで今日のお話はここまで。最近無理がたたっているような気もしますが、その辺を割り切りまして、今日も1日、頑張りましょという次第です。
(これ、暑いから無理せんようにね、ミーシャ。)
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