水の違い

 さて例の北海道の男児不明事件、結局見つかったということで一件落着という雰囲気が漂う中、この後のこの親子の関係を不安視している私。その理由は「(ある意味)何をするかわからない」という部分があるが故に、親御さんも「腫れ物に触る」ような形でしか関与できないんじゃないかというわけなのですが、今日は土曜日、グルメのお話。今週は「番外」ということでそこで出てきた「水」のお話です。
(確かに、その辺の部分は見ておいてもええ様な気はするわね、ミーシャ。)

 以前にも書いたことがありますが、水には「硬水」と「軟水」があります。水1000ml中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を表わした数値を「硬度」といいます。WHO(世界保健機関)の基準では、硬度が120mg/l以下を「軟水」、120mg/l以上を「硬水」といいます。簡単にいうと、カルシウムとマグネシウムが比較的多く含まれる水が硬水になります。また、一般的には、硬度0~100mg/lを軟水、101~300mg/lを中硬水、301mg/l以上を硬水に分けられます。見た目は同じですが、まろやかに感じたり重々しく感じたり、水にも風味があるのはこのため。成分の違いから、一般的に軟水は口当たりが軽く、硬水はマグネシウムが多いほどしっかりした飲みごたえを感じるようです。

 日本の水はほとんどが「軟水」です。逆に輸入物の水はほとんど「硬水」です。この違いはそれぞれの産地における地質や地形にあります。地形が緩やかであれば、その分地下水が滞留する期間が長く、地層に含まれるミネラル分を多く摂りこみます。急な傾斜が多い地形の場合は流れるスピードが速いため、ミネラル分を多く含まないんです。また、その地質としてミネラル分を多く含んでいると、地下水に流出するミネラル分も多くなるわけです。日本は平地が少なく、山に降った水はすぐに川から海へ流れます。逆にヨーロッパなどは平地が多いため、その分ゆっくりと流れます。(という地形の問題から、日本ではヨーロッパのように戦車隊を並べてという戦術は不向きです。また山の多いという特徴から「ゲリラ戦」(パルチザン)に有利という部分もあります。)

 また同じメーカーのものでも、地域によって物が違うという例もあります。代表例はサントリーの「天然水」、1991年(平成3年)から登場しましたが、当時は「南アルプスの天然水」という名前でした。(CMには大滝秀治、前田亜季など結構有名人が出てました。)採水地は山梨県北杜市のサントリー白州蒸溜所の中です。2003年4月に南アルプス市(長野県)が誕生したことに伴い、南アルプス市が採水地であるとの誤解を避けるため、同年2月に商品名を「サントリー天然水 南アルプス」に改称しました。そののちに「阿蘇」(2003年)、「奥大山」(2008年)と登場しまして、現在はこんなすみ分けをしています。それぞれ味が微妙に違うというのですが…。

 南アルプス(山梨県北杜市)   北海道、東北、関東、北陸、中部地域(岐阜県、福井県、愛知県以東)
 奥大山(鳥取県日野郡江府町) 関西、中国、四国地域(京都府、滋賀県、三重県以西)
 阿蘇(熊本県上益城郡嘉島町) 九州、沖縄地域

 ということで今日のお話はここまで。やはり「水」はなくてはならないものですよという次第です。
(これ、そう言うても「がぶ飲み」するほどとは言うてないんと違う、ミーシャ?)



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