大荒れの年

 さて愛するタイガース、昨日はまさかのサヨナラ負け、そのためになかなか調子に乗れない中、このお話を書いている私。今日は木曜日、テニスのお話。4枠目の今週は「名勝負百選」、今月はこんなお話です。
(ほいでまぁ、今度は何やの、ミーシャ?)

 只今行われています4大メジャーの第2戦、フレンチ・オープンですが、出場選手の世界ランキング上位16人(2003年以降は32人になります。)は「シード選手」として4回戦以降でしか当たらないようにされています。(128枠のため、7試合をすることになります。32人の場合は3回戦以降です。)これはトーナメントの最後まで残っていることを期待されているからですが、これが早いラウンドでコケると、結構面白くなるわけです。最上位の選手が第1シード(トーナメント表の位置は1番になります。)、2番目が第2シード(トーナメント表の位置は128番になります。)になりますが、それがえらい事になった年があります。1990年のフレンチ・オープン、男子シングルスの1回戦、結果はこちら。

 セルジ・ブルゲラ  6-4   ステファン・エドバーグ
             6-2
             6-1

 第1シード、エドバーグは世界ランク2位ですが、ランク1位のレンドルの欠場により、この位置に座りました。しかしそのサーブ&ボレーのプレースタイルはクレーコートには不向きでして、このクレーコートのシーズンは成績が落ちるわけです。しかし前の年、マイケル・チャンとやった決勝戦では意外とクレーでも悪くはない出来でした。そこでと世間は期待はしたのですが、相手は19歳のブルゲラ、クレー巧者とはいうことで第1シードのエドバーグにとっては、ちょっと厄介な相手が来ましたという所です。

 ブルゲラはこの3年後、フレンチ・オープンを制することになりますが、この時でもその片鱗は見せていました。クレーコートということで、エドバーグのボレーがかなりバウンド後はスピードが落ちるため、拾い倒すブルゲラにとってはかなりやりやすくなります。またその跳ね上がる球をエドバーグはスライスで流して、ネットに出ようとするのですが、いかんせんネットプレーヤーとしてはオーバーヘッド(スマッシュ)が意外に下手なこともあって、あっさりと2セットを落とします。最後は6-1とクレー巧者に食われた典型のような試合でした。

 さらにこの試合だけなら「あら。そうなの」というわけですが、この後、第2シードのボリス・ベッカーも同じ19歳のイヴァニセヴィッチにやられまして、前代未聞の「第1、第2シードが1回戦負けした」事態になります。100年以上の4大メジャーでもここまで荒れ倒した年はありません。結局この年はベスト8まで行ったシード選手は16人中3人しかいませんでした。

 ということで今日のお話はここまで。さて雨が降りそうな雰囲気ですが、さっさと終わらせる分は終わらせましょという次第です。
(ほれ、あんまし無茶したらいかんよ、ミーシャ。)
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