原発の上

 さて何やらモヤモヤの続く中、このお話を書いている「モタモタ」の私。今日は火曜日、映画のお話。2枠目の今週は「ミーシャのマニアック映画劇場」、今月は「福島原発事故」からもう5年ということで、その「原発」からこんなお話です。
(確かにアンタは「モタモタ」やね、ミーシャ。)

 今回の事故は「地震による事案」でしたが、原発は「狙われやすい」部分があります。それを描いた東野圭吾の小説「天空の蜂」という小説を映画化した「天空の蜂」(2015年(平成27年) 松竹)という作品があります。全長34m・総重量25tものヘリコプターが子供を乗せたままハイジャックされ、原子力発電所上空で静止、全ての原発破棄が要求されるという史上最悪のテロに立ち向かう男たちを描いています。ヘリに取り残された子供の父である超巨大ヘリの設計士を「るろうに剣心」シリーズの江口洋介が、原子力発電所の設計士を「おくりびと」の本木雅弘が、事件解決の鍵を握る女性を「TRICK」シリーズの仲間由紀恵が、ヘリを奪った謎の男を「そこのみにて光輝く」の綾野剛が演じています。

 あらすじはこんなもので…。
1995年8月8日、全長34m・総重量25tを誇る自衛隊用超巨大ヘリ『ビッグB』が遠隔操縦によりハイジャックされ、原子力発電所『新陽』の上空で静止。『天空の蜂』を名乗る犯人は全ての原発の破棄を要求、さもなくば爆発物を大量に積んだヘリを『新陽』に墜落させると訴える。ヘリの燃料が尽きるまではわずか8時間。『ビッグB』の機内には子供が取り残されており、その父で『ビッグB』開発に携わったヘリ設計士・湯原(江口洋介)と原子力発電所設計士・三島(本木雅弘)は子供の救出と日本が消滅しかねないこの恐るべき危機を打開するために奔走する。しかし政府は原発破棄に難色を示していた。タイムリミットが迫る中、見えざる敵との攻防が始まる。

 ただ、実際問題としては、原子炉自体は少々のことではビクともしない部分はあります。と言ってもやっぱりそれについての「保安上の意識」が薄いという気はします。国外なら保安の関係者が「ごめんね~、そこで何をしとってかな~、ちょっとあそこでお話聞かせてもらえる~?」(これはかなり柔らかい言い方です。エグいとこなら「こら、そこで何をしている、ちょっとそこまで来てもらおうか?」と言われるところも。)という所でも、そんなことはありません。日本の原発では、例えば「数人のゴロツキが昼間に、正面から突っ込んできた場合」というレベルの訓練しか行われていないのが実情です。また日本でも海上保安庁と警察の訓練は行われているが、IAEAが懸念する原発作業員の出自の調査・採用(セキュリティ・クリアランス)は不徹底なので、テロリストが人手不足の原発作業員に紛れ込んでも分からない部分もあります。同じような例を小説で読んだことがありますが、国土の狭い日本では「原発は致命的なアキレス腱になりうる」ために、保安上の対策ができない限り、なくす方向にあるべきかとは思います。

 ということで今日のお話はここまで。今週と来週を乗り切れば、ちょっと短い「春休み」です。その段取りもそろそろという所で、今日も1日、がんばりましょ。
(ほれ、アンタも「不審者」扱いされへんようにね、ミーシャ。)
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