高地と低地

 さてお外はは寒い、寒い。お部屋のこぐまも「お布団から出たくな~い!!」とか言ってるのを尻目に今日も早起きの私。今日は水曜日、巨大建造物のお話。3枠目の今週は「サーキット」、今月はこんなお話です。
(ほれ、風邪ひかん/ひかさへんようにね、ミーシャ。)

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 今月はこちら。南アフリカ、ヨハネスブルグ郊外にある「キャラミ・サーキット」です。1961年開場、当初は全長4104m、現在のコースは1988年にオープンした2代目、全長は4261mです。旧コースは下りの長いストレートが特徴だったのですが、標高が1520mという高地にあったためターボ時代のF1にとっては、距離の面はありますが、テストにはうってつけの場所でした。(ほとんどのF1チームの本拠があるヨーロッパからだと飛行機で6時間近く、また現地でのトレーラーその他を借り出す手間がかなりかかりますが)そしてその後、南アフリカの『アパルトヘイト』政策その他でF1開催は資金的にも難しくなりました。

 そのため、サーキットの敷地の高地側半分を売りに出し、その売却益で低地側に残った部分とつなげるように新たな区間を建設しました。これが2代目(現在)のコースです。1992年、再びF1は南アフリカに戻ってきましたが、1993年のレースを最後に再び、遠ざかっています。

 コースとしてはこんなもの
(1)グッドイヤー・スイープ(バジェット)
 1997年からの新しい名称、以前は「サンセット・ベンド」と呼ばれていた長い右曲りのコーナーです。1985年、マクラーレンのプロストがエンジン・トラブルでスローダウンした隙をケケ・ロズベルグが抜いて行きました。
(2)AAスーパーボウル  
キツ~い右コーナー。1993年、キャラミでの最後のレースになった年にセナとシューマッハが接触、シューマッハはその後リタイヤに追い込まれてしまいました。
(3)ゲステットナー・コーナー 
2代目のコースになってからの新設部分の最終コーナーです。1992年、マンセルがウィリアムズFW14Bで2位のパトレーゼに24秒余りの大差をつけての圧勝。この時のテレビ映像で他の車はガタガタ揺れているのに、マンセルとパトレーゼに車だけはほとんど揺れていない(妖怪じゃなかったアクティブ・サスペンションのせいです。)のには腰を抜かしました。

 ということで今日のお話はここまで。今日も寒い中ですが、元気にお仕事がんばりましょという次第です。
(ほれ、あんまし無理せんようにね、ミーシャ。)
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