神戸のこぐま

 さて昨日はお仕事終わって、プールに行って出てきた「住職の降臨」、何だかんだと最後が外ラチに絡むことに首を捻る私。今日は土曜日、ちょっと順番変わりまして、映画のお話。3枠目の今週はさらにもう1段ひねりまして「ドラマ」、まだ放送はされていませんが、明日は神戸の震災の日ということでその神戸から、こんなドラマのお話です。
(これ、まだやってへんのをネタにするのは無理があるんやないの、ミーシャ?)

 神戸の中心街、元町の商店街の中に「ファミリア」の本店があります。こぐまのファミちゃん、リアちゃんのキャラクターで有名な「ファミリア」の直営店ですが、この本社は神戸にあります。皇室の御用達の子供服のブランドとしても有名ですが、その創業者の1人、坂野惇子(1918-2005)という人物をモデルにした、次の次の連続テレビ小説「べっぴんさん」(2016年 NHK)というドラマがあります。戦後の焼け跡の中、ヒロイン「すみれ」が子ども服作りにまい進する姿を描きます。

 あらすじはこんな所で…。
昭和の初め、神戸の山の手で生まれたすみれは、早くに亡くなった母から教えられた刺繍や手芸が大好きでした。会社経営の父の下で育ち、18歳でお見合い結婚、ほどなく娘も生まれます。順風満帆に見えた人生でしたが、戦争がすべてを変えてしまいました。夫は出征、家は焼け落ち、財産もすべて失ってしまいました。おっとりしたすみれは右往左往、しかし幼い娘に作った服を見たとある人が「それを売ったらいいんじゃない?」という声、これがきっかけで、すみれは子供服を造り始めます。そんなすみれの周りには諸所様々な事情を抱えた女性たちが集まってきます。働いた事のない女性4人が「ああでもない、こうでもない」と言いながらついには会社まで立ち上げます。

そんな折、戦地から、夫、紀夫が復員してきます。当初は「女性が働くこと」に猛反対、また儲けよりも「子供のため、ママのため、良いものを作りたい」という考えも理解できません。しかし、やがて彼女たちの意気込みにふれ、子供服作りに一途な彼女たちを支える生き方を選びます。「婦唱夫随」のすみれと紀夫は仲間たちと共にこだわりのもの作りを貫き、やがては皇室の御用達と認められるようになります。後年、スミレは大人になった娘たちと共に『子供のものなら、何でもそろう』日本初の総合子供用品店を開くことになります。

 なお、この手のネタのお約束として、結構脚色は入るわけですが、実際のお話としては、この「会社経営の父」というのはレナウンの創業者、佐々木八十八のことを指しています。(ただし、ファミリアとレナウンの間に資本関係はありません。)また関西地方ではファミリアは絶大な人気があり、「出産祝いで贈る服のブランド」は断トツの1位、デパートのベビー服売り場にファミリアがないなんてありえないし、デパート以外にもファミリアの店舗があります。 (ファミリアがデパート(百貨店)に初めて店を出したのは、1951年(昭和26年)に大阪、梅田の阪急百貨店です。そのため、毎年春夏秋の3回「阪急ファミリアショー」ということで新作の展示会があります。)また、神戸の本店の入り口には巨大な時計があり、毎時00分にはそのからくり時計のドアが開いて、クマが出てくるというものがありましたが、2016年現在はなくなっています。あれが楽しみだったのですが…。

 ということで今日のお話はここまで。「ん」で終わるものは当たるという伝統は続くのか?ちょっと気になるドラマは10月からということで楽しみにしてましょという次第です。
(これ、私も好きなブランドやけど、アンタが書くとごっつい貶めてるような気がするんやけどさぁ、ミーシャ。)
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