乗せてしまうと…。

 ♪平泳~ぎ~が~、に~が~て~な~、私~が~泳~ぐ~、浮かないんだからぁ~、今度のレースに出る私の無謀~さよ~♪(クマムシの『あったかいんだからぁ』のメロディでどうぞ)さて昨日は久々にプールは「2部練」になった中で、今度のレースが「人殺し種目」のバタフライになったために、その段取りをしておく都合があった裏ではけしからん某全国紙じゃなかったタイガース、昨日のお話はパス。今日は日曜日、テニスのお話。4枠目の今週は「名勝負百選」、今月はこんなお話です。
(これ、久々に「♪」ネタ持ってきたみたいやけど、それ、どっかからツッコまれとったの、ミーシャ?)

 今月はこちら。古い古いお話ですが、1988年のフレンチ・オープンの男子シングルス決勝、結果はこうでした。

マッツ・ビランデル   7-5   アンリ・ルコント
              6-2
              6-1

 スコアだけで見たら「どこが名勝負なわけ?」という中身ですが、この試合に至る経緯は「地元」という点にあります。第11シード、ルコントは準決勝までの6試合で、3セット落としています。それも1~3回戦がフルセットというへばり度を考えると「よくぞここまで…。」と思う勝ち上がりです。しかし4回戦、対ベッカー戦ではあっさりとストレート勝ち、ここから準決勝までは全てストレート勝ちでした。一方第3シード、ビランデルはここまでで同じく6試合で5セット、しかし準決勝、対アガシ戦ではフルセットにもつれ込みましたが、最後は6-0でシメて3度目の優勝、そして4大メジャー2連勝を狙える位置に付けました。

 ビランデルは前の年、1987年からベースライン一辺倒ではなくオールラウンドへの脱皮を模索しており、その中で両手打ちのバックハンドに加えて、片手打ちのバックハンド・スライス(バックスピンをかけて打つショットの事です。ボールはバウンド後滑ります。)を使うようになりました。それが功を奏してきたのか、この年は好調に推移してきました。一方ルコントはその不安定さがあだとなって、ここまでその才能を発揮できていませんでした。しかし、4回戦、対ベッカー戦でフルセット勝ち、ここから勢いに乗り始め、地元フランスの観客の後押しにも助けられて、ヒ~コラ勝ち上がってきています。

 得てしてそうですが、一発勝負のトーナメントの場合、勢いに乗ってしまうと、とんでもない大番狂わせなどが起きる例が多々あります。そこでビランデルは「この試合は長引かせると不利になる。」と考えました。その理由は「長引かせると、地元の観客の後押しもあって、ルコントが調子づく危険性がある。そうなったら、収拾がつかなくなる。」という理由です。事実、この試合ではビランデルはあえて、オールラウンドなプレーを抑えて、ベースラインでの打ち合いに終始していたようにも見えます。また何度か書いたことがありますが、合わせられ続けていると、「こりゃ、イケんじゃない?」とつけあがるわけです。それを封じたビランデルは1985年以来の3度目の優勝、そして4大メジャー2連勝を手にしました。

 ということで今日のお話はここまで。今日は「喝とあっぱれ」を見た後で、名古屋に行っています。この間のようにぎりぎりにならないようにと願いまして、今日もドタバタとしそうです。
(ほれ、車には気を付けんといかんよ、ミーシャ。)
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