兄弟の道

 さて台風に火山にドタバタと騒がしい中で、けしからん某全国紙、シーズン前は「進撃の巨人」とか言っておきながら、その実は『惨劇の巨人』になりつつあることにグフフのフの「けしからん」私。今日は水曜日、巨大建造物のお話。3枠目の今週は「サーキット」、今月はこんな兄弟のお話です。
(これ、アンタも『惨劇の巨人』やないの、そのごっつい図体からしてさぁ、ミーシャ。)

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 今月はこちら。今年から復活したF1 メキシコGPから「エルマノス・ロドリゲス・サーキット」というコースです。1962年に開場した全長4438mのコース、メキシコシティの中心地から車で20分程度の距離にあり、メキシコシティ国際空港近くのスポーツ・コンプレックスの市立公園内にあります。路面舗装が荒く、非常にバンピーであることで知られていますが、また2300mという標高の影響で空気が薄く、エンジンパワー、ダウンフォース量ともにダウンするため、通常のコースとは異なる特殊なセッティングが求められます。(そのため、空気を無理やり詰め込むターボ・エンジンの有効性が明らかになったことでも知られています。)

 コースはこんなものです。
(1)ホーム・ストレート 1km以上続く長~いストレート、高地で空気抵抗が少ないという部分がありますが、第1コーナー、エスヒラルまでの間で300km/hまで上がります。そして一気に120ほどまで落とします。そのため、ちょっとブレーキにきつい所です。
(2)インフィールド・セクション S字状の1〜3コーナーを抜けるとまた直線があり、4コーナーから先はくねくねと左右に低速コーナーが連続するインフィールドセクションとなります。路面が凸凹でマシンの挙動が乱れやすく、サスペンションセッティングが重要となります。
(3)ペラルターダ このコースの名物、バンク付きの最終コーナー。220km/hほどで抜けますが、ここには路面にバンプがある都合、毎年のように大クラッシュが起きています。1991年、予選中にアイルトン・セナもマシン横転の大クラッシュをやらかしたこともあります。またこの高速コーナーは「抜きどころ」でもあり、1990年、マンセルがベルガーをぶち抜いたところでもあります。またミカ・ハッキネンがルーキー当時、予選の後でエンジニアとここを抜ける際の数秒の間の出来事をやたらと詳しく語って、担当エンジニアがビックリしたこともありました。しかし、今年からの新装により、シケイン上のコーナーに改修されました。(コース図の赤い線です。)

 サーキットの名称はメキシコの誇ったレーサー、仁村徹と薫じゃなかったペドロ・ロドリゲスとリカルド・ロドリゲスのロドリゲス兄弟から名付けられています。弟のリカルドは当地でノンタイトル戦として開催された1962年のメキシコGP予選中に事故死し、「リカルド・ロドリゲス・サーキット」と命名されました。のちに兄ペドロもレース中に他界し、コース名も「エルマノス・ロドリゲス(ロドリゲス兄弟)サーキット」に改められました。

 ということで今日のお話はここまで。最近ドタバタの中ですが、今日は早いことお仕事終わらせましてと行きたいところですが、さてどうなりますか?私もちょっと気になる所です。
(ほれ、あんまし無理せんようにね、ミーシャ。)
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