意外性のないアナタ

 さて愛するタイガース、昨日はマートンの2ベースで延長サヨナラ勝ち、あと1勝でけしからん某全国紙に引導を渡せるものの、今月の後半の過密日程がどうも不安な私。今日は木曜日、テニスのお話。2枠目の今週は「選手」、今月はこんな方のお話です。
(ほれ、ブランコはどないしとってなんかな、ミーシャ?)

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 今月はこの方、ロシアのテニスを世界レベルに引き戻したエフゲニー・カフェルニコフ(Yevgeny Kafelnikov)という選手です。1974年2月18日、旧ソ連(ロシア)、ソチ生まれ。右利き、バックハンド両手打ちのシドニー五輪の男子シングルス金メダリストの彼は1992年にプロ入り、その後1994年から注目され始め、1996年にはフレンチ・オープンで4大メジャーに初優勝、その3年後にはオーストラリアでメジャー2勝目、そして世界ランキング1位になりました。そして2003年まで現役を続け、2004年に引退。現在はゴルフ、ポーカーのディーラーなどをしています。しかし現役当時とは似ても似つかぬ「肥えっぷり」です。

 プレースタイルとしては基本的にストローカーだったが、ネットプレーも器用にこなし、サーブにもかなりの威力がありました。ロシアン・フラットと呼ばれる回転の少ないストロークが特徴で、フォアよりもバックを得意としていました。このフラット系の球は、シャープで威力充分だったのですが、多様性には乏しかったといえます。カフェルニコフ本人も多彩な技巧を見せるタイプではなかったため、良く言えば正攻法だが悪く言えば意外性の少ないプレーでした。無回転の球質はサーブにも特徴として表れ、セカンドサーブでも回転量が少なかった。威力の落ちるセカンドサーブでは回転量が生命線であり、基本的に弱点のない選手ではあるものの、あえて言うならカスじゃなかったセカンドサーブが弱みだったといえるかもしれません。(何のことかわかった方は、コメント欄にて。)

 最初の4大メジャーの優勝はフレンチ・オープン(クレー)ですが、意外にもクレー勝率が最も低く(57.79%)、 同時に1999年のオーストラリアに優勝していますが、ハード勝率は2番目に低い(67.45%)。カーペット(73.66%)やグラス(69.70%)のような球足の速いコートのほうが強かったというデータがあります。プレーに意外性はなくとも、データには意外性があるという実に不思議な選手です。またその意外性ではその「オールラウンド性」が生きたのかダブルスでも世界ランキング4位まで行ったことがあり、4大メジャーでは4勝しています。

 ということで今日のお話はここまで。最近、ちょっと難儀なことが続く中ですが、その辺は割り切りましょという所で、今週も締めたいと思う次第です。
(ほれ、あんまし無理せんようにね、ミーシャ。)

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